ほのか 2018-08-27 08:36:12 |
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【言葉は見えない】3
次男が居なくなったのを確認した長男は何事もなかったかのように立ち上がり何者かに声をかける。
おそ「急に呼ぶなよ“キューベイ“」
すると建物の影から可愛いような不気味な生物が出てきて喋り出す。
キュー「ごめんね、おそ松。ちょっと魔女の気配がしたんだ。」
おそ「何処から?」
そんな話を聞けばいつものような陽気な表情の彼はおらず真剣な顔をした彼がいた。
キュー「大体赤塚公園の辺りからだね。」
表情をピクリとも動かさない生物は赤塚公園の方を向く。
おそ松は生物と同時に同じ方向をむき
おそ「了解」
と頷いた。その顔は自信に溢れていた
キュー「…くれぐれも気を付けてね、今日は大物だよ」
付け足すように行った生物におそ松は何も言わずもう一度深く頷いた。
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