おそ松視点 俺は無我夢中に走った。 トド松の声と周りのざわめきが聞こえた。 でも、気にしてられなかった。 俺の彼女を傷付けた奴は、 絶対に許さねえ。 男に指示された空きビルにつく。 そして上の方から聞こえたほのかの泣き声。 胸がいたい。 息が苦しい。 俺は無理矢理深呼吸して呟く 「俺が、助けるからな」 そして勢いをつけて、階段をかけあがった。 苦しいなんて、気にしてられないから。 ほのか、無事で…いて…