見つめる先は

そうか、それならば良かった。
( 全員が無事である事を確認できると安心したような表情で微笑み。部隊長でありながらこのような事態に巻き込まれ、仲間たちに何かあったとしたら主に顔向けができなかったところでいて。無事に彼と合流できたのならば話が早い、此処にいる必要も無いために帰ろうと口を開こうとした途端に彼の持っていた宝珠が輝き出しては強勢帰還を知らせる音が鳴り出し。あっという間に本丸へと帰ってくると此方を厳しく見詰める長谷部が居り、彼が勝手に単騎出陣した事など知る訳もない為に迷惑を掛けた事に怒っているのだろうかと詫びようとするも『既に政府の人間が来ている。手入れを済ませたら応接間に行け。手伝い札使用の許可は得ている。』と告げられると政府の人間がわざわざ来るような大事になっていたのか、と頷き手入れ部屋に直行して直ぐに手伝い札を使えば手入れを済まし応接間へと向かって。襖越しに声をかけ直ぐに返事を返されると襖を静かに開け。其処には政府の人間数名がおり、座るように促されるとそれに従い正座をしては本体や身体に不具合が残っていないかを隅々まで調べられ、休む間もなくどのような経緯で今回のようなことが起きたのか、初期刀であるのにそのような事態は予想出来なかったのか、修行から帰ってきて何処か気持ちが浮ついていたから疎かになり今回のようなことに繋がったのではないか、などという言葉を浴びせられただそれに反論することも無く黙って聞いており。やっと政府の人間が帰ったのは数刻後で、応接間へとやって来た主に多大なる迷惑を掛けたことを頭を下げ詫びると『長谷部がそろそろ連れてくるだろうから待っててくれ』と言えば直ぐに長谷部に連れられてきた彼がやって来て。彼は何も関係ないのでは？と首を傾げるも二人で正座をする様に言われては直ぐに主による説教タイムが始まり。)


(/好きな景趣は秋ですかね！季節的にも秋が好きなものでして(((/その二振りはやばいです…！うちも鶴さんと長谷部くん大好きです*/ありきたりシチュだろ！ってよく言われてますけど好きなんです関係ないですはい()追加ありがとうございます〜！！！二人でニヤニヤしましょうね！()楽しんでいただけて何よりです！笑)