黒門の中で会いましょう【 ✿指名制✿学園✿初心者歓迎✿ 】

＞＞紘くん ＞＞105

ン？

（ "私、何か変なこと言ったかな"と思いながらきょとんと首傾げ、相手を軽く見上げた。心地よい風が黒いカーディガンを揺らし、このカーディガンが神の愛し子の証なんだなぁと改めて思うとその姿を眺め。）

うん、待ってて。

（ 嫌がられるかも、と何処かで思っていたのに……。嫌な顔をせず、拒むこともない言葉を耳にすると表情を綻ばせ、こくりと頷いた後、視線を合わせ目を細めた。今日は此処に来て良かったとさえ思ってしまい。どんな事をしたら、彼は喜んでくれるんだろう。彼の好むサンドイッチは作れるかな…なんて色んなことが頭を過ぎり。）

ねぇ、紘くんは放課後、部活なのかな？
バスケ部だっけ？

（ 相手は幼なじみの霧島くんと一緒の部活だとは、誰もが知っている情報で。自身は帰宅部のために体育館を覗いたことはないので確認のために尋ねて。もし、屋上で逢えないときの為に。）