黒門の中で会いましょう【 ✿指名制✿学園✿初心者歓迎✿ 】

＞茜クン

いーよ。一緒に行こ、
（　頭を撫でられるのは好きだ。安心するし人肌が恋しくなるし、疲れが吹き飛ぶ気がする。1番最後のは目の前の彼にやられた時限定だけど、とにかくスキンシップは取る方がいいと思ってしまう。　）
久しぶりかも、茜クンと放課後どっか行くの。
（　付き合いは長いけど本当に久々で少しだけワクワクする。隣に並べばにこにこと笑みを浮かべ、こうして誰かと放課後に遊ぶのはもう別れてしまった彼女以来だと思い出し。　）



＞綾瀬

…そ。
（　返事は相変わらず短いもので、よくコイツこんな恥ずかしいこと言えんななんてじいと相手の瞳を見つめる。多分特に何も考えていなくて、だからあんなこともできるし馬鹿みたいに何でも口にできるんだろう。風が吹いてふわりとカーディガンが揺れた。神の愛し子って、ただ少し成績が良くてカーディガンを貰えるだけ。そんなに偉くもないし敬遠される必要だってない。他の面々を見ると遠目に見られがちなのも何となく分かるけど。　）
…なら話しかけに来ればいーよ。
（　知りたいなら来ればいい。拒みはしない。知りたいと思われたのは初めてで、胸が燻って、どことなく嬉しかった。口角をゆるりと上げ、目を合わせる。「待ってる」なんて言ってみて。　）