誰でもいいから愛されたいだけだった【BL】

やっぱりネタの引き出しは必要かー。残るといいよねー。あんまりこの手で残ってる人見たことないからさ。(ボーッと画面を見つめながら足プラプラ)

テレビには出てなくても、結婚式の余興とか、地方営業とかで地味に稼いでる人達は居るらしいよ。ほら、あの蝶ネクタイの人とか。(ビーフジャーキーつまみつつ)

あー。そうらしいね。それ一本でやってくのもいいと思う。副業でやってた方が稼げた。なんて人もいるみたいだし。(コップに注いだお茶を一口飲んで、カランと氷を鳴らし)

…ふふ、私たち何の話してんだろうね。いつの間にか番組終わっちゃってるし。(ふと真面目に談義してあるのが可笑しくなり／スタッフロール流れるテレビに視線戻して)

あはは。ほんとだ。...なんだかすごく時の流れが早いような気がするなぁ...(クスクス笑ったあと、そう呟くと、少し切なそうな顔で)

楽しい時間はあっという間な感じするね。休日とか、好きな事してたらいつの間にか夕方になってたり。(頷き)…まあ二人でいる時間はこれからもいっぱいあるから、あっという間なくらいが丁度いいのかも。­(相手の表情に気付き／わしゃわしゃ髪撫でて)

そう...だよね。まだたくさんあるよね。嫌な時間ほど長く感じて、幸せな時間ほど短く感じるなんて、なんだか理不尽な気もするけど、それが丁度いいのかもね。(撫でられると、無邪気な笑顔を相手に向け／もう平気だよ。と言うように)

うん、貴重な時間を精一杯楽しく過ごす。それでいいと思うな。(笑み返して／すうっと手降ろし)…あ、貴重といえば。寒くなる前に海行かなきゃ、平成最後の夏が終わっちゃう。(わざとらしく焦った風に)

あ、そうだね。そういや家にいてばっかで夏らしいことあんまりできなかったし...(にこっと笑っては相手の話にのって頷き)

そうそう、手持ち花火とかスイカ割りとか！(熱弁)

あはは。いいねいいね。楽しそう。行くとなれば色々準備しなきゃね！(乗り気でずっとニコニコとしながら)

必要な物は二人で買い出しに行こうか。あと場所を決めて行き方調べて…遊びに行く準備って良いもんだね。(スマホ取り出し／喜々)

そうだね！なんかわくわくしてきちゃった。(楽しそうに笑って、海に行くならこれは必要〜などと色々準備していて)

ふふ、楽しみだね。えーと、ここから近い海岸。(音声入力起動し)…あれ？認識してくれない。ここから近い海岸！(苦戦／若干ムキになって)

え？平気？認識されないの？(鼻歌を歌いながらノリノリで準備してると、相手の声が聞こえ、ひょこっと壁の方から顔を覗かせそう問い)

そう。ここからがCoCo壱に変換されたり、海岸が貝殻になったりして…普通に入力した方が早いじゃないか。(不満げに)

あはは！でも、なかなか上手く聞き取ってくれないよねぇ。(面白そうにケラリと笑い)

ねー、CMでやってるみたいに上手くは行かないか。(苦笑／渋々キー入力して)

ふふふ。たしかに。スマートにいけば、おお！ってなるんだけどなぁ。(へら／足パタパタ)

…お、此処の浜はどう？まだ海の家も開いてるみたいだよ。(検索結果相手に見せ)