主 2018-08-05 11:26:40 |
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>雨宮 夕嵐
「身内だもの。それに応じるかはこの子がどんな子に育つかによるわね」
(風を浴びてまどろみ始めた快晴、その額から流れる汗を拭き取り。植えてある木の葉が揺れるほどの風が吹いて)
「どちらにせよ、快晴を鍛えるわ。退魔師の家系は妖魔に狙われる。暴走したり力に溺れた退魔師から、命を取られるかもしれない。わたしの一般人の遺族からも可能性はあるわ」
(揺るぎない決意を表明して、横に置いた哺乳瓶には赤ちゃん用お茶と書かれていて。それをすぐに目を覚ました快晴が喃語で欲しがって)
「才能の高低関係無しに、安定した強さを手に入れて欲しいの。妖魔との戦いで死ぬかもしれないけど、それ以外では死なない為に。あとダンガッシャーXの操縦が自分の体を動かすことが出来るようにと、Gの負担を減らすためね」
(哺乳類を持って赤子に渡すと飲み始め。一拍おいてから相手の目をみつめて)
「で、そういう夕嵐は何するつもり?」
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