白 2018-07-26 15:40:36 |
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お昼ご飯…。まだ食べてなかったんですね!
( 自分よりも太陽にずっと近い彼は自分よりも暑いのだろうと、同情にも似た感情を心の中で浮かべ乍らさり気無く隣に陣取った存在を受け入れて。依然余裕綽々な返答に彼らしさを感じてはへにゃりと頬を崩す。首筋に纏い付く髪を気怠く後ろに払いつつ、視界に降ってきた様な白い__メモ用紙を受け取ってからぽつりと呟く。考えてみれば自分も食べない侭家を追い出されたなぁ、なんて何がなしに思案しては少し彼の顔を覗き込む様にして上記を述べて、「私もですけどね!」と嬉し恥ずかしと言わんばかりに頬を掻いて見せた。
斯くして何とは無しに同じ方向へと歩を進める。何も言わなければ一緒に歩み続けられる_気がして、無言を貫こうとした刹那、彼の口から溢れ出た独り言にぱちりと瞳を瞬かせ。考えるよりも先に、口が動いて居た。新しい宝物を見つけたが如く瞳を輝かせ、彼の服を摘んで見せてから )
食べにきますか?!私__のお母さん、上手ですよ!カレー!
( /ひぇ〜本当に感謝感謝です…!!
鼻血…?もしや私たちはお互いに鼻血を流しているのでは…!( はっ、 )
それではここらで背後は一旦消えますね!また場面転換、その他などありましたらお気軽にお声掛けくださいませ! )
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