白 2018-07-26 15:40:36 |
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( じりじりと音を立てて照り付ける太陽に肌は灼ける様だった。まだ夏の初めだと言うのにこの暑さでは、此れから先はどうなるのだろうか等とふと考えて戦慄する。今年は出来る限り家に閉じこもってやろう、なんて心に硬く決め乍ら、暑さなど感じない手元のメモを見遣った。其の飄々さに何と無く苛立ちつつも、買わなければならないものを確認していく。人参、お肉、じゃがいも、と並ぶそれに今日はカレーかと茫と思案する中、あまりにも不意にそれは訪れた。視界の端に移ったかと思えば、気付けば軽い感覚と共にメモを奪っていった何か。_驚きと共に振り向けば、其処に居たのは誰よりも会いたいと思って居た人物。「先輩…?!」と驚いた声を上げれば、自分よりも遥かに背の高い彼は流れる様に隣に並んで、何時もと変わらぬ様子で言葉を零した。着ているジャージは部屋着用か、何と無く普段の彼を見ている様で嬉しさが込み上げてくる。其の視線は先程まで自分の手許にあった筈のメモへと注がれている。__メモを眺める姿でさえも絵になる、なんて。狡いと心の中で独りごち乍ら嬉しさを隠し切れぬ様子で頬を崩せば )
ハイッ!先輩はお出掛けですか?!
( /ヒィッなんですかそれ最高すぎますお願いしても良いですか…??!
本当に素敵すぎて…返事が来るたびににやけまくってます;;有難うございます…!
バンバン汚してやってください!此方も負けじと汚します( ? )
はいッ、お互い頑張りましょう!そして末長くよろしくお願い致します! )
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