白 2018-07-26 15:40:36 |
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…すき…?
( ぱちぱちと瞳を瞬かせたのは、彼の口から溢れでた言葉を理解するのに暫しの時間を要したから。何時も此方から伝えている言葉が余りにも軽く彼の薄い唇から出て来るものだから、動揺を隠し切れず口をぽかんと開けた侭、此方を覗く双眼を見詰めて。のべつ幕なしに此方が伝えている其れとは意味が違うだろうと想像したその意味でも、矢張り彼の口から紡がれると言うのは酷く特別で。きゅうと締め付けられる心臓に、胸の前で両の手を組めば刹那泣きそうな表情を浮かべた後、飛び切り嬉しそうな表情を浮かべ。噛みしめる様な、はにかむ様な顔の侭睫毛を伏せて。
__彼は優しい人だ。それを知ったのは、彼に付き纏う様になって少ししてから。最初は何と意地悪な人だろうと思っていたが、其の優しさは余りにも不意に投げ掛けられる物だった。気付いたら温い羽毛に埋もれる様な、当然の如く其処にある優しさにふとした瞬間の言葉尻に気付いて、心の奥がじんわりと暖かくなっていく。彼は、そんな人だ。
だから恐らく、迷惑を掛けてしまった私に罪悪感のない様にと気に掛けてくれるのだろう。それがまた申し訳なくて、眉尻を落とした侭で首を振り乍ら下記を述べて、其の侭一礼し立ち去ろうと )
黒尾先輩は私に付き合ってくれただけです!だから…御免なさい。部活、頑張ってください!
( /実は私もどうしようかなって思ってました…!次の展開に言っても大丈夫な様にロルを回しましたのでしろくま様のお好きな様にしてくださっても大丈夫ですよ…!あと黒尾が凄くイケメンです最高です有難うございます…もう…すごく…スキ…。私も語彙力が無さすぎて楓もロルも駄目駄目ですね…申し訳ないです! )
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