白 2018-07-26 15:40:36 |
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──ッ.....あー..その...なんつーか...俺の悪ノリに付き合わせちゃッて御免な?でも....すッげェ嬉しいヨ。 有難う、
(此方の悪巫山戯事等、冷酷な言葉と共に冷ややかな態度を取る人達が多く、突き放しはしないが流石な彼女でも軽く遇らうだろう。何て思い込んで居たのを貴方に覆された。熱の篭る視線と熱を帯び乍己の事を力強く語ってくれる其の姿に、心地よい胸元の圧迫感を覚え。次々と並べていく言葉を受け入れる態勢等微塵もしておらず、貴方を見る度徐々に身体の中から熱気が帯びていき。すると相手の口から「こうやって話している時の表情も」と発せられ、続け様に顔を赤面させる彼女がしっかり目に映ると、己の思考が追い付かず一瞬だけ時が止まる気がしては、先程の貴方の言葉や頬を染め上げる顔立ちをもう一度脳内に反映させる。まるで遠回しに告白をしている様な言葉と共に、可愛らしさは残るものの、何処か妖艶で美しさまでも感じられるそんな彼女を思い出してしまえば、相手に釣られる様此方も瞬時に顔を真っ赤に染め上げ。戸惑いの声色を立て乍、腕で顔を隠しつつ目線を逸らしたり、後頭部を描き乍顔を俯けてみたり落ち着かない様子で。純粋な女の子を弄んでしまった罪悪感にまで苛まれたのか、ふぅ...と静かに深呼吸をした後、未だ紅く染まっている方頬を指で描き乍、申し訳なさそうな表情で謝罪の言葉を述べ。続け様に己の本心も述べようとしたものの、恥ずかしさが限界に近付いていた為、更に顔を紅潮させつつ口元に手の甲を当て乍、目を逸らすと同時に己の本心と感謝の言葉も述べ。
何とか自身の気持ちを整わせては、相手の小さな小指に自身の指を絡ませ、彼女に続いて「指切ッた。」そう前記述べると同時に小指をパッと放した突如、ポケットに入っていたスマホのバイブレーションの着信振動が身体に伝わり。咄嗟に背を向け画面を覗けば其処には『夜久衛輔』と表示されていて。其処で明らかに遅刻している事を自覚し、額に冷や汗をかいては〝うッわ、やッべェ...〟何て焦りの感情共に鳴り止まない着信に出るか出ないか迷っていて)
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