白 2018-07-26 15:40:36 |
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────おッ、また黒尾サンに会いに来たの?
(担任の長ったらしい話等男子高校生には苦痛でしかない為〝早く部活行きてェ..〟何て気怠気な思いを胸に秘めつつ、目を付けられぬ様面倒臭そうに適当な相槌を打ち乍時間は刻々と過ぎていき。何事も無くHRが終了し担任との帰りの挨拶を何とも雑に交せば、部活道具が入った重たいスポーツバッグを軽々しく肩に背負い、クラス前の扉迄呼びに来たチームメイトと共に体育館へ向かい。歩き続ける廊下で部活仲間と一緒に教師に対する愚痴や部活のスケジュール等、他愛の無い話で盛り上がっていたその瞬間、「先輩っ!」と何度も聞いてきた声が後方から自身の耳に入ってきて。己の名を呼ばれても居ないのに声主の顔が脳内を過り〝絶対あの子だ〟そう確信を胸に抱き乍振り向いてみれば、それは図星で。声を聞いた瞬間に彼女だと理解した事がバレぬ様、相手の顔を見て、今まさに気づいたかの様な態とらしい反応と声を一つ漏らし。無邪気な顔立ちで此方に駆け寄って来る貴方が目に入るや己の心は既に和んでいるものの、表情にはその気持ちを出さず口角を上げ、ニヤつかせると同時に調子の良い言葉を上記並べ。隣りに居た部員は何かを察してくれたのか「先行ってるぞ」と自身に声を掛けては走り足で体育館へと行ってしまい)
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(/全然下手くそじゃないですよ...!寧ろ当方の方がめちゃくちゃな文章で、しかも思いの外長くなってしまい申し訳ございません..;;此方も続けていく内に短くなっていきますので..!何か不備等ございましたら遠慮なく申し出て下さい。)
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