魔法使い 2018-07-08 20:11:25 |
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気にするな、彼女は名誉の死を遂げた。…いずれ私も、彼女のように使命を果たして死ぬのだろう
(申し訳なさそうな顔をするリーシェに対して首をふる。ディラの中で彼女の死はとっくに割り切った出来事だ。今自分の使命を果たす中で、この立場がいつ死んでもおかしくない状況なのはよく分かる。彼女が死ぬタイミングがたまたまディラと出会って2年目だっただけの話。またコーヒーを飲むと喉から胃袋へ熱さと苦味が伝わった)
お前にも師匠、ではないだろうが…世話になった奴はいたのか?
(これ以上彼女の話題を続けても空気は暗くなるだけだ。会話の切り替えをしようと今度はリーシェのことを聞いてみる。これを機に相手のことをもっと知るのだって悪くない)
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