魔法使い 2018-07-08 20:11:25 |
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うん、あんたが望むなら何度でもおかえりを伝えるよ。だけどこれは許容できないな。こんなホコリや本だらけの部屋であんたの体が休まるわけないだろ!
(こんな部屋で寝るなんてとんでもない!と思わず叫ぶ。フラフラとした足取りで部屋に入った時からやっぱりかと思ったが、これはやばいと自分も本の海の中へ足を進めていく。ベットの側まで来ると脱力しているディラのことを背負いドアへと向かっていく。どうやらこの部屋から違う場所へ移動させるようだ。脱力した体は少し重たかったが背負えない重さではないと、足を進めていく。)
俺の部屋に行くからな。ここよりは俺の部屋の方がマシだ。
(そう言うと扉をガラ悪く足で開け自分の部屋へと続く道を探す。朝見た廊下の風景には絵画があったような気がしたのでそれを目印に廊下を進んでいく。少しして目当ての自分の扉を探し当てれば、またまた足で扉を開け朝自分が寝ていたベッドにディラを優しく放り投げる。そしてパンパンと手の汚れを落とすかのような動作をすれば「さっさと寝ろ」と声をかけて)
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