魔法使い 2018-07-08 20:11:25 |
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んーまぁそんなとこ。でも、そんな性格は元々変わらないぜ?
(苦笑いしながら答えるが、頭を撫でられると擽ったい気持ちにかられ、胸のあたりがふわりと暖かくなった。忘れていた優しくされるということに少し恥ずかしい気持ちになる。自分の過去を話すことに抵抗はないのだが、聞いていて気分のいいものでは無いとは思う。しかしふと、いつかディラさんに話せたら自分は楽になるだろうか…と変な考えが浮かんでしまう。それに内心首を傾げるが次の言葉に固まってしまった)
いや、いやいやいや、大丈夫だから!もう血も止まってるし!あとぶっちゃけ所々皮膚引き攣ってて見てて気持ち悪いと思う!
(手に持たれた小さなガラス瓶と相手の言葉に両手を顔の前に掲げ首を横に振る。さすがに雇われる側として、雇う側に傷の処理を任せるのは自分のプライドが許さない。が、自分の目の前で仁王立ちするディラの雰囲気から断ってもなんか無駄かもしれない、という考えも浮かんできて)
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