匿名さん 2018-07-05 00:23:31 |
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【─Story─】
舞台背景は中世ヨーロッパ、それなりに栄えた街の2つの名家【モンタギュー】と【キャピュレット】のお話。
昔は親しかった間柄の2つの家は今では血で血を洗う抗争を繰り返す程の中に。最初は小さないざこざだったはずなのに、もう後には引けず、過去にも戻る事は出来ず。
裏では醜い争いを繰り広げていながら、表では毎晩煌びやかなパーティを開くのは大きくて小さな見栄故か。
そんなある日、【モンタギュー家】の当主が怪し気な男を招いて金を渡す。
どうやらモンタギューの一人息子が、キャピュレットの一人娘に恋慕の情を抱いているらしい、と。
「キャピュレットが毎晩騒ぎ立てているあの馬鹿げた仮面の舞踏会、あの場で娘を始末しろ」
…さて、この暗殺者がその娘を始末できたというのであれば、この物語はそこでおしまい。
しかしこの物語はまだまだ続いていく。理由なんて、そう。
人の心はどう動くか分からない。つまりそういう事で。
(※有名なあのお話を元にしている為家名がこうなっているだけで、あの物語は直接的には関係ありません。強いて言えばモンタギューの一人息子の名前は多分ロミオというくらいです。)
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