そうだなあ、太刀である俺達がはっきりと見えているくらいに輝いてるからな。 (彼の口から出てきたのはその辺の女が聞けば絶対といっていいほどにうっとりとしてしまうような言葉。全く顔が良ければ何でも似合うのだろうかこの男は、なんて事を考えながらキラキラと輝く星に届くわけもないが手を伸ばしてはそう言って微笑み。梅雨とはいえ、そろそろ明ける頃なのか夜はそこまで寝苦しいとは感じず時折吹く風も心地よく目を細め)