鶴丸国永 2018-07-04 01:14:24 |
通報 |
(目の前にいる白一色の和装を身に纏った刀は紛れもなく自身の恋人。もう一度再び会えたことが何よりも嬉しくまた泣きそうになるのを必死に抑えるのも束の間、こちらの返答に対して困ったような笑みを見せて衝撃の発言を耳にして"……えっ?"と目を僅かに見開き思考が停止し、予想外の言葉だったからか声も出せずに居ては片手に持ったままの写真入れを落としてしまい。同時に頭の中で今までの思い出達がパリンと鏡の如く砕け散った音が聞こえた気がして、記憶を失った目の前の相手の言葉などすぐに受け入れることが出来ず。悲しそうに力なく笑みを取り繕って)
…ああ、いや、何でもないよ。ごめんね、変なこと聞いちゃって。
トピック検索 |