(あの時と同じ様にまた目を覚まさなかったら…と嫌な考えが脳裏に過り、そんな考え払拭させる様大きく首を左右に振っては仲間の前であろうと関係無いのか一度零れた涙を止める事は出来ず。早朝の時と一緒で肩を震わせて子供の様に泣いていれば、突然抱き締められた事に少し驚いた表情浮かべるも頭を撫でて貰いながら優しい声音で言ってくれた彼の言葉に"……うん"と返しては安心したのか自然と涙が止まり泣き止んで)