鶴丸国永 2018-07-04 01:14:24 |
通報 |
(刀装を受け取り、出陣の時間まで仲間達と他愛もない話をしていて。出陣の合図が本丸内に響けば出番が来たようだと出陣ゲートへと向かい。ぞろぞろと部隊員が集まってくると部隊長が全員集まったか、刀装は持っているか等の確認をした後に何やら機械を操作して出陣して。出陣先へ辿り着き偵察をした後に遡行軍との衝突をするもののやはり戦慣れしている者達もいるおかげか刀装もあまり削られることもなく、難なく進んでいき。しかし、あと少しで敵本陣に辿り着くという所で敵軍の奇襲に遭ってしまい。最初こそ検非違使かと思ったがどうやら仲間達の反応を見るにこの時代では未確認の存在のようで、混乱する中でもどうにか応戦していたものの運悪く背後を取られては防御することもままならずに重たい一撃を食らい。元より錬度が低いのもあり刀装はあっけなく壊れては守る術も無くなりその身に深い傷を負い。初陣でまさかの事態に“…嘘だろ”としか呟くことが出来ずにいて。側に駆け寄って来た仲間達がどうにか敵を倒していく姿を見ては身体を動かそうにも血が流れ過ぎているのか少しも動かず意識が朦朧としてきて。どうやら撤退するらしく“しっかりしろ、大丈夫か。本丸に戻るまで堪えろ”と声を掛ける仲間達の声が遠くなってくるとそのまま意識を失ってしまい)
トピック検索 |