やぁ、おはよう。朝餉の時間かい?すぐ行く。 (それからゆっくりと着替え、昨日のように雨の降る中庭を部屋から眺めていると襖越しに朝餉の時間を告げる短刀達の声が聞こえては立ち上がり襖を開けて朝の挨拶を交わして。さて、今日から本格的に本丸の生活が始まる、どんな驚きが待っているのだろうかと思いながら短刀達に手を取られつつ広間へと向かって)