鶴丸国永 2018-07-04 01:14:24 |
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(自身も鶴丸国永ではあるが、一振り目とはまた違った存在でもある。同じ刀は存在しない、それは彼も分かっていて。自身は彼の待ち望んでいる“鶴丸国永”では無い。そう思えば同じ刀でありながらも彼の力になれないことに歯痒い気持ちもあって。しかし彼がもしこの寂しさや悲しさに押し潰され、殲滅すべきである時間遡行軍と同じような方向へ行かないように止めてやれるのも同じ刀である自身だけなのだろうと思い。彼の言葉に“…そうだな”とだけしか返せない事に腹立たしくもなるが、そんなことを悔やんだ所で何も変わることはなく。どうして彼を置いていった、と届くこと無いが一振り目に心中で思いをぶつけて)
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