鶴丸国永 2018-07-04 01:14:24 |
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(ふと何かの声がして目が覚めゆったりと身体を起こし壁時計に目をやればまだ早朝で。未だに聞こえる声は一振り目の無念の声だということが分かれば“五月蝿い、未練がましい”と眉を寄せくしゃりと髪を乱し不機嫌そうに小さく呟いて。折れた者が訴えた所で何も変わらないだろうとその声を掻き消すかのようにふるふると首を横に振り立ち上がり。まだ数時間しか眠っておらず眠気が残っているがどうにも眠れる気にはなれず内番服に着替えると自室を出て流石にまだ誰も起きていないだろうと思いながら気分転換も兼ねて身体を動かそうと道場に向かえばやはり誰もおらずそこで木刀を降っており)
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