鶴丸国永 2018-07-04 01:14:24 |
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(この部屋から彼が出て行った後、宣言通りに用意して貰った薬を飲んでは一度立ち上がり文机を元の位置に戻して。何も夢を見ずに眠れるのか分からないが布団を敷いて掛け布団も体に掛けると横になって目を瞑り。――チュンチュンと朝の訪れを報せる鳥の囀りにふっと意識が浮上し薄らと瞼を開けて、どうやら珍しく満足に眠れた気がしては寝起き故に頭の働きが鈍った状態で緩慢な動作で起き上がり。ふあ、欠伸を洩らしつつぐぐっと伸びをすれば彼の看病のお陰もあって一晩で体調が良くなり完全に回復して。布団を畳むと汗をかいた服と変えるように内番服に着替えて)
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