(彼の額に触れて体温を測れば今朝よりも熱が下がっているようで安心したように微笑みその手を引っ込めて。これも薬研や歌仙たちのおかげだろうと思えば後でなにかお礼でもしに行くことにして。しかし、具合は良くなったもののその代償か身体が痛いと苦笑を浮かべるのを見ては“はは、そりゃあ寝たきりだもんな。背伸びでもしたらどうだい?”と少しはマシになるかもしれないとそう言って)