ただいま、光坊。歌仙が持ってきてくれるからな、それまで待っててくれよ (静かに襖を開けて彼の部屋へと入るとこちらに顔を向け声を掛けてきた彼に微笑みつつ後ろ手で襖を閉め彼の傍へと近寄り。歌仙に頼んでいたお粥は出来次第持ってきてくれると伝えられていたためにそれを彼に伝えつつタオルを水に浸し絞って彼の額に載せるとポンポンと軽く子供をあやすかのように布団越しにお腹辺りを叩いてやり)