(彼が横になったのを見ては傍に座っていると先程よりも顔が赤くなって苦しそうにしているのが見ていて分かるようになってきて。心配ではあるがあまり声を掛けても良くないだろうと思い。そっと額に触れるとやはり先程よりも熱く、手を引っ込めると彼もしんどいのか眠ろうと目を瞑っており。その間に一度薬研にどうしたらいいのか聞きに行こうと思っては立ち上がり静かに襖を開けて閉じると足早に薬研の部屋へと向かい)