主 2018-07-03 16:57:13 |
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◾用語
「倭國」(わのくに)
東の果てにある“神垣の巫女”が統治する島國。遥か昔より、國の守神として“大蛇”を信仰してきた。
「都」(みやこ)
“倭國”の都で、3つの町より構成されている。神垣の巫女は都の神殿に住んでいる。都には結界が張られており、邪悪な妖などは入ってこれない。
「領主」
都とそれらを囲む3つの街に存在する街やその政を収める者のこと。領主は代々よりそれぞれ神獣の加護を受け、特別な力を持っている。今回は祀りが開かれるということで、北、西、南の領主が都へと集まった。
「神獣の加護」
都の領主は青龍、北は玄武、西は白虎、南は朱雀、それぞれの領主はこれら神獣の加護を受けている。また、彼ら4人の領主たちにより作られた部隊を「四神」と呼び、祀りや國の緊急時には民や神垣の巫女を守る部隊でもある。
「四神」
領主らで結成された特命部隊のこと。
「祀り」
20年に1度、大蛇への感謝と平和を願う祀りのこと。長い歴史の中で1000年もの間開かれていなかった。祀りは華々しく、煌びやかなもの。
「大蛇」
倭國の守神として祀られている。都の中心にある神木を社としている。普段は人間の姿に化けている。人間の姿では、真の力を出すことは出来ないが、それでも人間相手なら簡単に倒せる力を持っている。信仰が薄れ、怒りや悲しみによって“闇”の力を宿している。普段は深い森の奥にある古びた屋敷に住んでいる。今回開かれた祀りで、神垣の巫女の命と「霊魂」を狙っている。
「神垣の巫女」
倭國と都を治める巫女。都を結界で守っている。長らく大蛇を苦しめてしまったことに深い、悲しみを抱いており、今回自分が20歳を迎えるにあたって祀りを開くことにした。7日後に霊魂の首飾りを神木へと与え、結界の力で大蛇を封印しようと考えている。本当は、再び大蛇とともに國を守っていきたいと考えているが、その考えに反対するものが多く中々理解を深めるのに苦しんでいる。大蛇の負の感情が強くなる度その影響を受け霊力を蝕まれていく。
「中つ国」
倭国の西にある。神垣の巫女の結界が届かず、妖などに襲われ荒れている。また、都を憎み、神垣の巫女さえも憎む者が多い。
「鬼頭」
中つ国を守る部隊にして、太古より鬼の力を持ち妖などを支配し、退治し、またはその力を使って最近では外の國を侵略している。今回、祀りが開かれると聞き、万が一の時の護衛として都へやってきたが、真の目的は大蛇を探し出し捉え支配し、都を支配することだがその目的は表に出していない。
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