主 2018-07-03 16:57:13 |
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◾世界観
東の果てにある倭國(わのくに)。國では数千年も遥か昔より、「大蛇」が國の守神として崇められてきた。そして、20年に一度、夏の7日間に渡って「大蛇」への感謝とこれからの國の繁栄を願う祀りが都で開かれた。祀りでは國を統治し都を治める「神垣の巫女」も参加した。「大蛇」は都の中心にある神木に祀られており、神垣の巫女は祀りの最終日、「霊魂」と呼ばれる巫女の力を分け与えた首飾りを神木に捧げる。すると、「大蛇」は真の姿を表し人間の信仰に対する礼として、その年の豊作を与えた。そして再び20年の時を待った。
だが、歴史が流れ時が過ぎると人々の信仰も薄れ、やがては「大蛇」を恐れるようになり、祀りは開かれなくなった。
「大蛇」は泣いた。人々の信仰と祀りで真の姿へと変わる大蛇は力をほとんど失い、人間の姿に化けた。長らく人々から目を背けられ、恐れられてきた「大蛇」は人間の“思い”を集め、悲しみと怒り、憎しみに塗れたその力で人々を襲うようになった。「大蛇」は其の名の通り恐れられるようになり、人々災いをもたらす存在として扱うようになった。
さらに時は流れ、初めて祀りが開かれてから丁度1000年の時が経ったある夏の始まりの日、倭國の西にある。中つ国によりとある部隊が都へとやってきた。
その部隊の名は「鬼頭」。古代より、鬼の力を持ち、その力で数多の妖を支配し外の國を侵略している、武力行使が第一の部隊。
「鬼頭」は、今回都で「大蛇」を長い苦しみから解放し、封印させるため祀りが開かれると聞き、大蛇が暴走した時、民を守るのが役目で来たという。だが、真の目的は「大蛇」を捕まえ支配し、都を支配することが目的だった。
「神垣の巫女」が夏の初め、20歳を迎えた。それと同時に7日間にも及ぶ祀りが始まる。
「大蛇」は嗤う。そして、人々の思いとは裏腹に積もりに積もった“闇”は、祀りが開かれたと同時に人間へと向けられ、大蛇は“復讐”を始めた。真の姿を表せば、完全な力でこの國を破壊できる。そのためにも、大蛇は「神垣の巫女」を狙った。大蛇が暴走した時、民や「神垣の巫女」を守るため、都とそれらを囲む3つの街より朱雀、白虎、青龍、玄武の加護を受けた領主達も集まり、祀りが始まる最初の夜、重く響く太鼓の音と共に華々しく煌びやかな祀りが始まる──。
◾用語
「倭國」(わのくに)
東の果てにある“神垣の巫女”が統治する島國。遥か昔より、國の守神として“大蛇”を信仰してきた。
「都」(みやこ)
“倭國”の都で、3つの町より構成されている。神垣の巫女は都の神殿に住んでいる。都には結界が張られており、邪悪な妖などは入ってこれない。
「領主」
都とそれらを囲む3つの街に存在する街やその政を収める者のこと。領主は代々よりそれぞれ神獣の加護を受け、特別な力を持っている。今回は祀りが開かれるということで、北、西、南の領主が都へと集まった。
「神獣の加護」
都の領主は青龍、北は玄武、西は白虎、南は朱雀、それぞれの領主はこれら神獣の加護を受けている。また、彼ら4人の領主たちにより作られた部隊を「四神」と呼び、祀りや國の緊急時には民や神垣の巫女を守る部隊でもある。
「四神」
領主らで結成された特命部隊のこと。
「祀り」
20年に1度、大蛇への感謝と平和を願う祀りのこと。長い歴史の中で1000年もの間開かれていなかった。祀りは華々しく、煌びやかなもの。
「大蛇」
倭國の守神として祀られている。都の中心にある神木を社としている。普段は人間の姿に化けている。人間の姿では、真の力を出すことは出来ないが、それでも人間相手なら簡単に倒せる力を持っている。信仰が薄れ、怒りや悲しみによって“闇”の力を宿している。普段は深い森の奥にある古びた屋敷に住んでいる。今回開かれた祀りで、神垣の巫女の命と「霊魂」を狙っている。
「神垣の巫女」
倭國と都を治める巫女。都を結界で守っている。長らく大蛇を苦しめてしまったことに深い、悲しみを抱いており、今回自分が20歳を迎えるにあたって祀りを開くことにした。7日後に霊魂の首飾りを神木へと与え、結界の力で大蛇を封印しようと考えている。本当は、再び大蛇とともに國を守っていきたいと考えているが、その考えに反対するものが多く中々理解を深めるのに苦しんでいる。大蛇の負の感情が強くなる度その影響を受け霊力を蝕まれていく。
「中つ国」
倭国の西にある。神垣の巫女の結界が届かず、妖などに襲われ荒れている。また、都を憎み、神垣の巫女さえも憎む者が多い。
「鬼頭」
中つ国を守る部隊にして、太古より鬼の力を持ち妖などを支配し、退治し、またはその力を使って最近では外の國を侵略している。今回、祀りが開かれると聞き、万が一の時の護衛として都へやってきたが、真の目的は大蛇を探し出し捉え支配し、都を支配することだがその目的は表に出していない。
◾規則
セイチャ規則厳守
恋愛可(裏行為は禁止)
ロル最低80~
顔文字や絵文字、過度な空白使用禁止
固定、終止ロルは禁止
最強設定禁止
中級者以上推奨
登録逃げ、keep逃げ禁止
本体同士の喧嘩禁止
keep2日間(相談あれば延長可能)
無言から7日間でリセット(相談あれば延長可能)
ドッペル可(ご自身で管理を)
◾募集伽羅
・大蛇 ※主が貰います。
・神垣の巫女(女/1名/20歳)
白い巫女装束を着ている。深い藍色に輝く蓮華に似た形の首飾りを下げている。
「朱雀」
・領主(女/1名/20歳以上)
朱雀の加護を受けており炎を操ることが出来る。赤色を基調とした服を身に纏い、力を解放すると朱雀をイメージした半面を被る。
・朱雀副領主(男/1名/20歳以上)
「青龍」
・領主(男/1名/20歳以上)
青龍の加護を受けており青き稲妻を操ることが出来る。青を基調とした服を身に纏い、力を解放すると青龍をイメージした腕輪を装着する。
・青龍副領主(女/1名/20歳以上)
「白虎」
・領主(男/1名/20歳以上)
白虎の加護を受けており風を操ることができる。白を基調とした服を身に纏い、力を解放すると白虎をイメージした鎧のような靴を装着する。
・副領主(女/1名/20歳以上)
「玄武」
・領主(女/1名/20歳以上)
玄武の加護を受けており大地を操ることができる。翠を基調とした服を身に纏い、力を解放すると玄武をイメージした甲冑を装着する。
・副領主(男/1名/20歳以上)
・四神の隊員(無制限)
※副領主は領主ほどではないですが、領主と同じ炎や風を操ることが出来ます。力を解放しても何かを装着することは出来ません。あくまで、領主より力を分けてもらっている、という感覚です。
また、四神の隊員たちは何かを操る能力などなありません。
「鬼頭」
・隊長(男/1名/20歳以上)
大蛇の力を欲しており、最も強い鬼の力を持っている。力を解放すると角が生える。また、黒色の服を着ている。
・副隊長(女/1名/20歳以上)
隊長に深い忠誠心があり、命令にも忠実。同じく鬼の力を持ち、力を解放すると小さな角が生える。黒色の服を着ている。
・幹部(男女各1名ずつ)
・隊員(無制限)
※「鬼頭」の人たちは、炎でも水でも能力自由です。隊員たちも、同じく力は弱いですが、能力を持っている設定になります。
◾PF
「セリフ(通常)」
「セリフ(戦闘)」
名前/和名のみ
年齢/指定がない伽羅でも最低18歳~
性別/
伽羅/ 例 朱雀 領主 etc.
容姿/服装について:領主などは色を守っていただければ形などは自由です。鬼頭の皆さんは色は基本的に黒など暗めであれば形は自由です。洋風チック過ぎる服装はやめてください。
性格/絡みにくくなければ基本自由です。
武器/メイン一つ、サブを一つまで。
能力/一人3つまで。欠点も書くこと。
領主は決められた属性をベースに作成お願いします。また、能力を解放した時の装着するものを記載お願いします。形などはイメージさえ含んでいただければ自由です。
鬼頭の方々には属性の決まりはありません。
備考/
◾主pf
「哀しくなんかない…孤独も悲しみも、今ではもう慣れたことだ。今さら、人間なんかに心を奪われたりなんかしない」
「動かぬ方が身のためだぞ?動けば鋭い糸がお前の頭を8等分に切り分けてしまうからな…」
名前/大蛇(人間姿/枢かなめ)
年齢/外見25歳くらい(実年齢2000歳以上)
性別/女(人間の姿)、実際は性別は存在しない
伽羅/大蛇
容姿/(人間の姿)身長は約166cm。お尻が隠れるくらいまである長い黒髪は癖がなくストレート。横の髪は耳の真ん中当たりで斜め下にそろえて切っている。前髪もパッツン。目の色は金色で瞳も少し細長く蛇のような目つき。目尻には、赤色の模様が入っている。肌は白く、爪は少し長く尖っている。爪の色は黒。黒色の着物で帯は赤色で背中で大輪をイメージして結んでいる。着物に模様は無く、裾や襟元は赤色で縁取られている。肌襦袢は赤色。素足で、足の爪も少し長く尖っていて黒色。犬歯が鋭い。
性格/闇に染まる前までは、人間に対して情が深く、慈愛の感情もあった。だが、祀りが行われなくなれ、悲しみや孤独が何時しか闇を生み、今では人間を恨み、冷酷な感情が支配している。だが、どこかではまた人間と渡り合える時がくるかもしれない、と思っているがその感情には気づいていない。
武器/爪、糸
属性/毒
能力/
「毒影」
爪で相手の体内に毒を注入する。引っ掻いたりすることで出来るが、近接技であるため相手の間合いに入らなければ触れることはない。毒が体内に入ると命を蝕みそのエネルギーを自分のものにでき、また操ることができる。命のエネルギーを全て吸い取った時、相手は死ぬ。
「刺糸」
細く鋭い糸。張り巡らせれば落ちた葉でさえ切り裂く。罠や相手の手足を拘束する時にも使うが、同時に切れやすい。
※爪は能力を使わなくとも引っ掻いたりして攻撃できる。また、片手で人の骨をおるくらいのパワーはある。
備考/遥か昔より倭國の守神として存在しており、何百年もの間人間と祀りを通して互いの存在を認めあってきたが、やがて恐れられるようになり1000年もの間祀りが開かれなくなってから、孤独と悲しみ、裏切りや憎しみが募り、人間たちの大蛇に対する恐怖心が姿を変え、今の自分を生み出し、人間を恨んでいる。最近では森に近づいた人間を襲い、噂で「大蛇の祟り」などと言われている。人間の姿では、自分が大蛇だとバレてはいないが、真の力も出すことが出来ないため神垣の巫女が持っている「霊魂の首飾り」を狙っている。また、人間の哀れみから1000年越しに祀りが開かれると知り、この機会で人間に報復するチャンスを伺っている。
>>7.8様
(/鬼頭隊員keep了解しました。服装に関してはそうですね中華のようなイメージで大丈夫です。色のベースが黒であれば形などは洋風になりすぎなければどのようなものでも大丈夫ですよ!)
「俺は戦う術を遺す。受け継がせる」
「よく喋るな」
名前/丕承(ひしょう)
年齢/23
性別/男
伽羅/鬼頭の隊員
容姿/身長は184cm。黒髪を非常に短く切っているが坊主よりは断然長い。もみあげもあまり無い。前髪も短く眉ははっきりと見えるくらい。目の色は青色で雪国の狼のような瞳だが白目の比率は人間と同じ。肌は褐色ではあらねど赤みがあり、左頬には三つの爪痕。人生の殆どを戦いと鍛錬に置いているので体は筋肉がついて、所々に傷痕がある。ゆえにごつく分厚い手は手の甲、掌、指一本1本が傷だらけ。中つ国で見受けられるものでありながら黒い中華の甲冑。もしくは黒く身軽に動ける漢服。隠密行動時は顔が隠れる衣を着る
性格/任務に忠実な、どこにでもいる真っ当な兵士。国に忠を尽くすため、手を汚すことを厭わない。だからといって無意味に住処を燃やす真似はしない。無用に暴れたりしない。つまり、必要ならばやる。話せばあまり頭の良い人間ではないことが伺える。気楽に話してみるといいだろう
武器/苗刀、素手
属性/炎
能力/
「火身」
体のどこかから炎を宿すことができる。炎属性のパンチやキックができるという代物。
手から炎を出す。というものそれなりに意識して、出すといった工程を踏まえないとできないようにしている。関係ない時にボヤになるとまずいからである。縄抜けの時に使えるのでどれを燃やすかに精度を上げている。
武器と同じく、自分にあてると負傷する。手に炎を宿した場合自分の手を自分の体に着けたら火傷する。密室で自分の体からものに引火して火事になれば自分も無事では済まない
消費は時間によって増減する
「炎剣」
花弁のように自分の周囲に展開され移出される
炎の剣。当然、消費するし水と相性が悪い炎で剣をガード出来るか?と言えばできない。矢なら鏃以外は焼くことが出来ても、鏃が到達するので意味が無い。ただし拳で突っ込まれた場合ふせぎながらの攻撃となる。
備考/幼き日より、鬼頭の隊員であった父に鍛えられる。一つ上の兄がいたが、妖の侵攻で父と同じく命を落とす。よくあることである。妖全体が憎い訳では無い。よく喋る男である。単におしゃべりが好きなだけで、鬼頭の重要事項は話さない。といっても隊員なので指針以外は分からない。倭国について、羨ましい。とは思えど憎しみまでは抱いていない。友好的でもない
(/質問の解答ありがとうございました。>7.8です。地味な設定になりましたが、ロルで頑張ります)
「俺は戦う術を遺す。受け継がせる」
「よく喋るな」
名前/丕承(ひしょう)
年齢/23
性別/男
伽羅/鬼頭の隊員
容姿/身長は184cm。黒髪を非常に短く切っているが坊主よりは断然長い。もみあげもあまり無い。前髪も短く眉ははっきりと見えるくらい。目の色は青色で雪国の狼のような瞳だが白目の比率は人間と同じ。肌は褐色ではあらねど赤みがあり、左頬には三つの爪痕。人生の殆どを戦いと鍛錬に置いているので体は筋肉がついて、所々に傷痕がある。ゆえにごつく分厚い手は手の甲、掌、指一本1本が傷だらけ。中つ国で見受けられるものでありながら黒い中華の甲冑。もしくは黒く身軽に動ける漢服。隠密行動時は顔が隠れる衣を着る
性格/任務に忠実な、どこにでもいる真っ当な兵士。国に忠を尽くすため、手を汚すことを厭わない。だからといって無意味に住処を燃やす真似はしない。無用に暴れたりしない。つまり、必要ならばやる。話せばあまり頭の良い人間ではないことが伺える。気楽に話してみるといいだろう
武器/苗刀、素手
属性/炎
能力/
「火身」
体のどこかから炎を宿すことができる。炎属性のパンチやキックができるという代物。
手から炎を出す。というものそれなりに意識して、出すといった工程を踏まえないとできないようにしている。関係ない時にボヤになるとまずいからである。縄抜けの時に使えるのでどれを燃やすかに精度を上げている。
武器と同じく、自分にあてると負傷する。手に炎を宿した場合自分の手を自分の体に着けたら火傷する。密室で自分の体からものに引火して火事になれば自分も無事では済まない
消費は時間によって増減する
「炎剣」
花弁のように自分の周囲に展開され移出される
炎の剣。当然、消費するし水と相性が悪い炎で剣をガード出来るか?と言えばできない。矢なら鏃以外は焼くことが出来ても、鏃が到達するので意味が無い。ただし拳で突っ込まれた場合ふせぎながらの攻撃となる。
備考/幼き日より、鬼頭の隊員であった父に鍛えられる。一つ上の兄がいたが、妖の侵攻で父と同じく命を落とす。よくあることである。妖全体が憎い訳では無い。よく喋る男である。単におしゃべりが好きなだけで、鬼頭の重要事項は話さない。といっても隊員なので指針以外は分からない。倭国について、羨ましい。とは思えど憎しみまでは抱いていない。友好的でもない
(/質問の解答ありがとうございました。>7.8です。地味な設定になりましたが、ロルで頑張ります)
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