九尾 2018-07-02 20:11:14 |
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>灯花
あっちぃー…熱気すごいな…。…ん、( ソーダの瓶をあけつつ、参道の人混みから離れて隅の方へ / ふと相手の姿を見つけ )こんばんはー。 そこ、隣良い? 歩きまわんの疲れちゃってさあ。( 笑顔で歩み寄り挨拶 / 確認しながらも既にベンチへ腰かけてしまい )
>猯
( 夏休みを迎えて間もない、ある日の夕方。西の山へ陽が沈み、辺りの風景が紫の闇に閉ざされようとする頃、キコキコと金属の擦りあう耳障りなリズムを刻みながらママチャリを走らせていると、ふと何処からか太鼓や笛の奏でる懐かしい音色が風に乗って耳に届き、ペダルを漕ぐ脚を止めさせた。外灯の少ない暗がりの中で辺りを見回してみると、木々の生い茂る林の奥へと続く小道の先に、赤い鳥居がぽつんと立っているのが見える。音色もそちらから聴こえてくるように思え、ようく目を凝らしてみると、その奥に更にぽつぽつと赤い灯りの揺らぐのが見えたので、好奇心の赴くままに自転車を下り、小道へ足を踏み入れたのだった。吸い寄せられるように鳥居を潜ると、参道の両端には屋台がずっと奥まで隙間なく並び立ち、色鮮やかな浴衣を纏った人の群れで賑わっている。こんな場所に神社があったことさえ知らなかったが、祭りまで催されていただなんて。人の賑わい、陽気な祭囃子につられて心の弾むまま、屋台の中を覗きつつどんどん参道の奥へと足を進めて行き )
うわ、アレもコレもめっちゃうまそう! こんなトコで祭りやってんなら誰か教えてくれよなあ。
( / 色良いお返事を頂けて安心致しました!遅くなりましたが、夏祭りに迷いこむ場面でロルを回させて頂きました。読みづらい・返しづらい等何か問題があれば、遠慮なく仰って頂ければと思います。字数は最初なので今回は少し長めですが、次回以降もう少し簡潔にまとめていく予定です…!)
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