(　君との淡い夏祭りの思い出 ／ 人数制限有　)　

（ ／ 申し訳御座いません、人間6のキープをしてお願いしていた9の者ですが諸事情により期限までの提出が厳しくなったためキープの延長をお願いしたいと思っております！どうか宜しくお願い致します！）

「 …戻りたいのかい？まあ、ほとんどは誰だってそう言うさ。当然だろうね。……でも、僕はまるで満足していない。せめて満たしてからだよ。 」

【覚】
名前：青嵐 （あおあらし）
性別：男

性格：感情表現は大袈裟なまでに表へ現す部類ではないが、そうは言ってもただ単に反応をまともに返さなかったり無表情でいる訳でもない。そこには立ち振る舞いや言葉遣いだとかに穏やかなものが見られるため、自然とした落ち着きが寄り添っている。手間がかかってしまいそうな、処理が面倒に思われる厄介ごとに関わるのを避けようとする意思の一方でいつの間にやら巻き込まれる場合が多く、どうにも苦労を回避し難い人物。

容姿：墨を垂らしたように黒い髪は耳を隠す程度までに切り揃えられ、全体的にストレート。前髪はやや目にかかった状態。切れ長の双眸は色素の淡い灰色。20代半ばのように見える顔立ちで、肌は真っ白とも小麦とも言えない健康的な血色。身長177cm。線は細いが、脆弱さは感じられない身体つき。白いワイシャツには黒いネクタイを締めており、黒色のスーツ姿という夏祭りの光景とは対象的な格好。焦げ茶色い革靴を履いている。


備考：覚という妖怪の男。他者の心は自分の任意で読むのが可能。青嵐に対し、本名から取って「 アオ 」の愛称で呼ぶ者がいる様子。外へ滲み出てゆく柔和な雰囲気や人当たりの良さが影響し、性別年齢問わず話しかけやすいと言われる。特に幼い子供からは妙に懐かれる事が多々あり、幾度か遊びへ誘われている。
どこかあっさりとして、押しが少しばかり弱いように見えるものの何気に積極的な一面を持ち相手をそそり立たせる事など奥底から拒まれないのならば、意図して行う。



（ ／覚のkeepを希望していた者です。主様の書き方とはかなり違いますが、もしもこういったpfの記入方法がご不満であったり気に食わなかれば訂正いたします。何か不備などありましたらご指摘ください。 ）

（　／　度々失礼致します。人間３をkeepさせていただいていた＞４です。期限をすぎてからの申請誠に申し訳ないのですが、明日夜までに延長していただくことは可能でしょうか？　）

「 まず射的だろ、金魚掬いに、それからヨーヨー釣りも！ あっ、あっちからなんか美味そうな匂いする！ほら、早く行こ。 折角こんな面白いとこ連れて来て貰ったんだしさ、全部楽しんどかなきゃ勿体無いじゃん！ 」

　:　綿貫 千鶴 ( わたぬき ちづる ) ／ 人間２ ／ 男 ／ 17歳

　:　快闊でからりとした晴々しい性格 ／ 溌剌としてエネルギッシュ ／ 人懐こく愛嬌に溢れ、他者と打ち解け易い ／ 楽観的な前進思考の持ち主であり、弱音を吐く事が少ない ／ 積極性に富み行動力がある ／ 後先を考えない諸突猛進型 ／ 負けん気が強く、頑固で諦めが悪い ／ 嘘を吐く事の出来ない根っからの正直者 ／ 好奇心旺盛な怖い物知らず

　:　外ハネの癖がある明るい茶色の短髪で、前髪は軽く中央で分ける ／ つり目がちの茶黒い瞳 ／ 小柄な鼻に大きめの口 ／ 日に焼けた健康的な肌色 ／ 身長176cm、適度に引き締まり均整の取れた体型 ／ オレンジ色のビッグシルエットＴシャツ ／ 白色のハーフパンツ ／ 黒色のストラップサンダル ／ 右手首にリストバンド

　:　地元の公立高校に通う二年生 ／ 時折言葉の端々に西の方言が混じる ／ 運動能力が抜群に高い ／ 小難しい話や頭を使う事が苦手



(　／　人間２の取り置きをお願いしていた者です。>21にてキープ期間の延長申請をさせて頂き、まだ主様からお返事を頂いていない状態ですが、プロフが完成しましたので提出させて頂きますね。不備や訂正が必要な個所があれば何なりとお申し付け下さい。ご確認をお願い致します。　)

（　／　＞14の者です。時間ギリギリで申し訳ないのですがkeepの延長をお願い致します。今日の夕方までにはにはあげられます。　）

　「　君は猫派かい？まあそうでなくても俺にとってはどちらでもいいんだけどね。
なんたって俺ほど毛並みが美しいヤツはいないし、生まれも高貴、君を付け狙う"ネズミ"も誰よりうまくとってあげる。
みんな俺を好きになるに決まってるからね。　」

　:　黒 (　クロ　)　／　猫又

　:　愛想がよく距離感が近い　／　お洒落好きでいつも自信満々　／　少し嫉妬深い　／　含みのある物言いをしがち　／　プライドが高く笑われると拗ねる　／　独占欲は強いが飽きっぽい　／　誰かに愛されたい　／　自信に見合うだけの能力はある

　:　見た目は２５，６　／　黒の短髪をオールバックにしている　／　髪の間から髪と同じ色の大きな猫の耳がたつ　／　つり気味の瞳の割に瞳孔が小さい金の目　／　人間の耳もある　／　大きな目で彫りの深い顔立ち　／　2本の細い尻尾は体の半分より長く、先まで真っ黒でつやつやしている　／　クラシックな形のシャツの胸元を緩めている　／　緩めたループタイにカンカン帽　／　リラックスしてる時はアースカラーの浴衣の時も　／　一応夏の装いとはいえ暑いにも関わらず汗ひとつ浮かばない　／　完全な猫の形にも人間の形にもなれるが中途半端な今の格好でいることが多い

　:　昔はただの黒猫として飼われていた猫又　／　可愛がられていたため人間には好意的　／　この世界にはかなり長いこと住んでいるため殆どの妖怪とは顔見知り以上　／　尻尾が2つに裂けたのはずっと大昔だが、文明開化頃の風俗を好む　／　人間には気の良い妖怪として接する

（ 　／　＞13〜＞26の物者です。
主様からまだお返事を頂く前になってしまいましたが、pfが完成致しましたのでご確認お願い致します。　）

「　ほらほらそこのお兄さん、小さい子やないんやからそない慌てんと。あんまり煩いと何が起こるかわからんよ？……ふは、それが嘘か本当かはおいといて。な、お兄さん、あたしと一緒に遊んでくれん？　」

　:　猯 （　マミ　）　／　化け狸



　:　へらへら色々な人のところを行ったり来たり、何を考えているか分からない　／　平然と嘘をつく詐欺師　／　得意なものは色仕掛け　／　あくまでも男性関係は遊びの一環　／　感情の起伏が穏やか　／　飄々としている　／　言葉の端々に楽観的ながら非常に現実主義であることが伺える　



　:　淡い黄緑色の着物、鮮やかな山吹色の羽織に朱色の袴　／　栗色ふわふわセミロング　／　前髪は軽く切りそろえ、サイドに葉っぱのヘアピン　／　タレ目で目尻には朱色のシャドウ　／　艶っぽくも可愛らしい顔立ち　／　小さめの口　／　凹凸がはっきりした女性らしい体つき　／　鈴が付いたネックレス　／　身長163cm+厚底の下駄で167cm程　／　焦げ茶の耳と大きな尻尾は人間には見えない



　:　特徴的な話し方は以前捕まえた男性のもの　／　数々の男性を誑かしてきたが、一定期間経つと自ら姿を消した　／　" 好き " という感情がよく分かっていない　／　人間には好意的で親しみやすい　／　人間の風俗に興味津々　／　大食い


（　／　お待たせ致しました、keep延長をお願いしていた者です。プロフィール確認よろしくお願いします。
また、お相手様である>25様のご要望があれば標準語での応答も考えておりますので何かありましたら遠慮なくどうぞ。）

　「　こんな所あったなんて初めて知ったわ。＿＿何そんなに見て私の顔に何か付いてる？このチョコバナナ美味しかったんだから仕方ないでしょ。子供扱いした顔で私を見ないでよ…。　」

　:　日暮 芽衣子 (　ひぐらし めいこ　)　／　人間４
　:　中学三年生 　／　１５歳


　:　落ち着いて物分り良い大人びた性格　／　色々我慢して素直ではない　／　ちょっと冷たい態度だが不器用なだけ本当は優しい　／　心を許すと笑顔を見せる　／　面倒見は良く見た目とは裏腹に親切　／　嫉妬深い　／　好きと気付くと一筋　／　大人っぽいが偶に子供っぽい一面も見せる

　:　黒髪腰までストレートロングヘアー　／　前髪ぱっつんで姫カット　／　くっきり二重猫目　／　右目の下に泣きボクロで黒い瞳　／　色白タマゴ型輪郭　／　大人っぽい顔立ち　／　紺のセーラー服に紅色のスカーフ　／　私服だと白いワンピース　／　サンダル　／　青いとんぼ玉のブレスレット　／　身長１５０cm　

　:　中学三年で真面目で周りとは人一倍大人っぽい所から優秀だけど人と少し距離を置いてた　／　友達欲しいが不器用で作れなく苦難　／　妖怪の世界に行き好奇心で飽きていた日常に華が開いた　


　(　　／ きーぷの方いらっしゃいますが、選定式と記載御座いましたので宜しければ御検討お願い致します。素敵な世界観に昨日見つけて参加したいと思ってましたので…きーぷをしないでぷろふ提出してしまい申し訳御座いません。　　)　

　　人間１　:　募集中
　　　九尾　:　灯花

　　人間２　:　綿貫 千鶴　様
　　化け狸　:　猯　様

　　人間３　:　>4様ｋｅｅｐ　今日 ２３：０８ まで
座敷わらし　:　>8様ｋｅｅｐ　今日 ２１：１０ まで

　　　猫又　:　黒　様
　　人間４　:　日暮 芽衣子　様

　　　　鬼　:　募集中
　　人間５　:　募集中

　　　　覚　:　青嵐　様
　　人間６　:　>9様ｋｅｅｐ　今日 ２２：２５ まで


(　:　本体が忙しくｋｅｅｐの延長に気付かなかったので、延長を希望されていた方は＋約４８時間の延長をさせて頂きました。
人間４の枠に関してですが、もう１人の方のプロフの提出が期限内にされていないので素敵なキャラを作って下さった>24様に決定させて頂きました！
>21様に関してですが、全員と絡む事は困難という事なので数人との絡みでも大丈夫です。　　)

>ALL

あら、林檎飴溶けてきちゃった。(　狐のお面を頭に上げて ／ 溶けてきた甘い飴をぺろり　)　だあ"ー、それにしてもあっついねえ。人間さんにでも癒してほしいものだ。(　ベンチに腰を掛けだらだらあ ／ 鮮やかな色をした耳をぴょこぴょこさせつつ辺りを見回し　)


(　:　御相手様の希望がまだ来ていませんので、とりあえず皆様に向けての絡み文を...。　)

＞主様

（　／　参加許可ありがとうございます。絡ませていただきますね！これから宜しくお願い致します。　）


＞灯花　様

やあ、随分食べ辛そうなものを食べてるじゃアないか。（　ベンチの前に仁王立ち　／　ニンマリ片手上げて声をかけ　)
面白いことを言うね。暑くしているのも君だろうに。（　目を細めてケラケラ笑い　／　夏らしく空いた胸元には汗ひとつ浮かんでおらず　）


＞all

おや、おや、ふむ。（　飴細工の出店前　／　色々な形の飴細工を熱心に覗き尾を楽しげにくねらせ　）

（　／　お相手様とほかの方へのロル形式が違うということで、こちらは皆様への絡み文とさせていただきますね。
こちらの文章が未熟なためご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、皆様と絡めるのを楽しみにしております。よろしくお願い致します。　）


＞日暮　芽衣子　様

（　／　素敵な娘さんがお相手様でとても嬉しいです。文章が読み辛かったり、ご希望の展開があるなど何かございましたら、なんでも気軽にご指摘くださいませ。未熟者ではございますがよろしくお願い致します。
これからお話するにあたって最初は、現世からこちらの世界へ引き込む所からやってみたいのですがいかがでしょうか？　）

＞主様

　(　　／ 急なぷろふ提出にご対応してくれ有難う御座います。不束な者ですがこれから宜しくお願い致しますっ！　　)　


＞黒様

　(　　／ いいえ、当方も素敵な猫又様に娘は冷たい態度を初め取ってしまいそうです。展開については現代世界から妖怪の世界に引き込まれる所から私もやって見たいと思っていましたので賛成です。当方も読みづらかったり分かりづらい文面等があると思いますのでその時は指摘をして貰えたら嬉しいです。よろしくお願いします。　　)　


＞灯花様

＿＿此処は何処なの？見覚えない場所...　(　　世界に迷い込んで彷徨って声のする方へ　　)　 あのすみません...　(　　妖怪とは知らず声を掛け　　)　

>九尾

　んあ、狐さん。またそないな可愛らしいもん食べよんの？あたしなら一口でぺろりやわ （　けらけら　／　隣に腰掛け　） 癒してくれそうな人間なんかそこら中おるやない、ぴゃっとこっち引っ張ればええのに。そんで後は……太腿でも見せとけばもうこっちのもんやなぁ （　袴捲ってちらり　）


>all
　焼きそばたこ焼きソフトクリーム、唐揚げポテトかき氷、たい焼きクレープトウモロコシ……あと何食べてないやろか？ （　指折り数えつつぶらぶらと　）

（　／　此方皆様への絡み文とさせていただきます。よろしくお願いします。）

＞　日暮　芽衣子　様

にゃーん。

（　変わりのない世界に暇を持て余し現世に遊びに出た。1日ビルからビルへ飛び回り、目まぐるしく動く人間を笑ったり、自分が見えているらしい赤子と遊んで親を驚かせたり、カラスに威嚇されたりとそれなりに現世を楽しんだ夕のこと。
それは暗くなる家路を急ぐ少女だろうか、代わり映えしない生活に嫌気がさした自分と同じ匂いを感じ取る。昔の飼い主と同じ年頃の少女に湧いたその興味はただの気まぐれだった。
ひとつ、賭けをしてみようか。尾の裂けた黒猫の姿になって少女の前に降り立つと甘えた鳴き声ひとつ。ついてこいというように少し進んでは振り返り。彼女に素質がなければそれはただの帰り道、自分もただの黒い猫に見えるだろう。ただ、もし彼女に素質があれば我々の世界へ続く道になる。　）

（　／　ご丁寧なお返事ありがとうございます。最初の設定に問題がないとの事でしたので絡み文を書かせていただきました。最初ですのでロルが長めとなってしまいましたが、普段はもう少し短く、小説ロルのような文もなくなります。
それでは改めましてよろしくお願い致します。　）

＞猯様

美味しいものだけれども…そんなに食べてはお腹痛くなりますよ？　(　　不思議な世界をふらふら ／ 近寄り真面目な表情で首こて　　)　


＞黒様

　(　　学級委員の仕事を終え校門の外に出ると日が暮れに同じ日常を繰り返す毎日に飽き飽きし、友を作りたくとも上手く出来ない不器用さに嫌気が差す。家に早く帰ろうと急ぎ足で見慣れた風景を走ってれば、目の前に1匹の黒猫が現れ甘い声で鳴かれると動物の愛らしさに心が少し癒され足を止め立ち尽くしては毛並みがふわふわして触りたくなり触れようとするが、何処かに行こうとする仕草をした黒猫に気付き　「　キミが楽しいと思う場所に連れて行って貰いたいな。って何私猫に言ってるんだろ？ごめんね。　」　猫には言葉が通じないと思っていた為夢見な事をぽつりと口から零しては、冗談っと一人自分に小さく突っ込みを入れながら謝罪し。 　　)　

　(　　／ 私は、ロルが下手で分かりづらい所があると思いますが、変な所あれば仰って下さい。
こちらも初め長めですが、長さに疎らありますのでご了承下さいませ！！　　)　

＞猯様

美味しいものだけれども…そんなに食べてはお腹痛くなりますよ？　(　　不思議な世界をふらふら ／ 近寄り真面目な表情で首こて　　)　


＞黒様

　(　　学級委員の仕事を終え校門の外に出ると日が暮れに同じ日常を繰り返す毎日に飽き飽きし、友を作りたくとも上手く出来ない不器用さに嫌気が差す。家に早く帰ろうと急ぎ足で見慣れた風景を走ってれば、目の前に1匹の黒猫が現れ甘い声で鳴かれると動物の愛らしさに心が少し癒され足を止め立ち尽くしては毛並みがふわふわして触りたくなり触れようとするが、何処かに行こうとする仕草をした黒猫に気付き　「　キミが楽しいと思う場所に連れて行って貰いたいな。って何私猫に言ってるんだろ？ごめんね。　」　猫には言葉が通じないと思っていた為夢見な事をぽつりと口から零しては、冗談っと一人自分に小さく突っ込みを入れながら謝罪し。 　　)　

　(　　／ 私は、ロルが下手で分かりづらい所があると思いますが、変な所あれば仰って下さい。
こちらも初め長めですが、長さに疎らありますのでご了承下さいませ！！　　)　

>灯花 様

(　／　お忙しい中、質問に回答して頂きありがとうございました。後ほど、灯花様や他の皆様の元へ絡みに行かせて頂きたく思います。よろしくお願い致します。)


>猯 様

(　／　初めまして。お相手を務めさせて頂く千鶴の背後です。ご挨拶が遅くなり申し訳ございません…。猯様のような素敵な娘様と一緒にお話を紡げること、心より感激致しております！ゆるっとした愛らしい訛り口調もとても好みですので、どうぞそのままでお願い致します。これからお話を始めるにあたり、最初は“妖怪たちの夏祭りに迷い込んでしまう場面”にて、こちらから初回ロルを回したいと考えているのですが、いかがでしょうか？もし、猯様の方で他にやりたいシチュエーション等があれば、お気軽にお申し付け下さい。ご意見お待ちしております。)

>綿貫 千鶴様
（　／　初めまして、こちらもご挨拶が遅くなってしまいました。嬉しいお言葉ですありがとうございます……！私自身も明るく年齢相応に元気な息子様のお相手が出来ること、大変嬉しく思っております。
絡み出しは私もそのシチュエーションで考えておりましたので、是非お願い致します。改めまして、これからよろしくお願いします！）

>灯花

あっちぃー…熱気すごいな…。…ん、(　ソーダの瓶をあけつつ、参道の人混みから離れて隅の方へ ／ ふと相手の姿を見つけ　）こんばんはー。 そこ、隣良い？ 歩きまわんの疲れちゃってさあ。(　笑顔で歩み寄り挨拶 ／ 確認しながらも既にベンチへ腰かけてしまい　)


>猯

(　夏休みを迎えて間もない、ある日の夕方。西の山へ陽が沈み、辺りの風景が紫の闇に閉ざされようとする頃、キコキコと金属の擦りあう耳障りなリズムを刻みながらママチャリを走らせていると、ふと何処からか太鼓や笛の奏でる懐かしい音色が風に乗って耳に届き、ペダルを漕ぐ脚を止めさせた。外灯の少ない暗がりの中で辺りを見回してみると、木々の生い茂る林の奥へと続く小道の先に、赤い鳥居がぽつんと立っているのが見える。音色もそちらから聴こえてくるように思え、ようく目を凝らしてみると、その奥に更にぽつぽつと赤い灯りの揺らぐのが見えたので、好奇心の赴くままに自転車を下り、小道へ足を踏み入れたのだった。吸い寄せられるように鳥居を潜ると、参道の両端には屋台がずっと奥まで隙間なく並び立ち、色鮮やかな浴衣を纏った人の群れで賑わっている。こんな場所に神社があったことさえ知らなかったが、祭りまで催されていただなんて。人の賑わい、陽気な祭囃子につられて心の弾むまま、屋台の中を覗きつつどんどん参道の奥へと足を進めて行き　）

うわ、アレもコレもめっちゃうまそう！ こんなトコで祭りやってんなら誰か教えてくれよなあ。


(　／　色良いお返事を頂けて安心致しました！遅くなりましたが、夏祭りに迷いこむ場面でロルを回させて頂きました。読みづらい・返しづらい等何か問題があれば、遠慮なく仰って頂ければと思います。字数は最初なので今回は少し長めですが、次回以降もう少し簡潔にまとめていく予定です…！)

>千鶴

（　​この時期には珍しく、肌触りの良い風が吹いていると思っていた。なにかの予兆のような、だなんて。───＂来た＂。参道の先、一際高い場所にある拝殿へと続く石段で寝転んでいた。毛並みの整った耳がひくりと動き、来客を告げる。暗闇に浮かぶ曙色。付喪神が奏でる音楽。風に乗って運ばれる香ばしい香り。それら全てに誘われて、瞳を輝かせた青年が狭間に落ちたらしい。高校生くらいだろうか、健康的な体つきの活発そうな青年は、辺りを見回しながら今自分がいる石段へ迫ってくる。久しぶりの来客、人間、しかも男。そんな考えに至る自分に苦笑しながら下駄の小気味良い音を響かせて青年に近づいた。あくまで自然に、小首を傾げてゆるりと口角を上げる。）

やあやあ坊ちゃん。えらいはしゃぎようやけど、ここのお祭りは初めて？


（　／　読みづらいなんてそんな、むしろ綺麗で繊細なとても好みのロルです……！此方のロルにもなにか要望等ありましたら遠慮なさらずにどうぞ。）