1月 2018-06-21 23:49:27 |
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>リブラ
神様を頼るのもいいけど、たまにはここにいるお兄さんも頼ってほしいなぁ。
(冗談の通じない彼女はやはり純粋で、こちらを見つめる幼く澄んだ瞳に思わず頬を緩め彼女の隣に腰掛けて。笑顔で彼女が告げる言葉はいつもの物で、うぅんなんて小さく唸るような声を上げれば彼女を真似るように小さく首をかしげて見せながら何処か強請るような声色で。「男は頼られると嬉しいんだよね」付け足せばくすりと笑み零し)
>ユーノ
…喜んでもらえたなら、何より。さて、じゃあスープを温めようかな。
(彼女の言葉には口を開かず、思考を読ませないような何処か演技臭い、小さな微笑みだけを湛えて返し。直後彼女と視線が外れたと思えば、再び見えた可愛い妹の笑みにこちらもつられるように頬を緩ませて体勢を戻し。彼女と並び今度はゆっくりとキッチンへ歩を進め、キッチンに立つには似つかわしくないコートを脱ぎながら「ユーノは小腹は空いてない?」と尋ねつつ)
>イヴ
つれない事を言うなぁ、せっかくイヴのためにこの素晴らしい匂いを届けにきたっていうのに。
(彼の言葉に業とらしく首をゆるりと振ってみせつつ、水を吸い重くなったコートの袖をゆっくりと上げ、窓へつつと指を滑らせ乍その表情はまるで恋人に向けるようにうっとりと。素敵な雨の香りに包まれながら雨を眺める──随分な幸福だが、しかしその幸せを一人で噛み締めるのはいただけない。こちらとしても彼を困らせるのは本意ではなく、…不意にパッと表情を明るくすれば、「あぁ、一緒に入ったらどうかな?」なんて突拍子もない提案を)
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