1月 2018-06-21 23:49:27 |
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>ユーノ
少しは俺達だって、贅沢していいんだ
(相手がぼそりと呟いた声を聞き逃さずにタオルの上から掌で小さな頭をぽん、ぽんと優しく撫で小さく微笑み。丁寧な手つきで髪を拭いていくとひんやりと冷たくなった相手の手が伸びてきては頬に触れ、心地よい温度が伝わってくると口角を上げて目を細め「ユーノ、それは心が暖かいだけだろう?体は冷たいままだよ…お風呂、行かないと風邪を引いてしまう」そっと頬に触れた掌を自分の掌で包み込んで)
>ジュノ
──おかえり、ジュノ。…嬉しそうなのは良い事だけれど、風邪を引かないようにお風呂に入ってくれないかい?
(もうそろそろ雨が大好きなあの子が帰ってくる頃か──…何て思ったのも束の間、バタバタとハイテンションな声が聞こえてきて、思わずその様子にくすりと笑みを零し。問答無用で自分の部屋へと入ってくるとびしょ濡れになった相手が至る所からぽたぽたと雫を垂らしている姿が視界に入ってきて、自分の隣へ来て嬉しそうにしている相手は此方まで嬉々とした笑顔になってしまい。然しびしょ濡れなのは頂けない、やんわりと笑みを浮かべながら冷静にお風呂に入るように告げて)
(/絡んで頂き有難う御座います、素敵な息子様に絡んでもらって嬉しく思います。是非とも宜しくお願い致します。蹴り可能)
>リブラ
よし…ピカピカになってた、いい子だね
(満足げに笑顔を浮かべる相手に優しい笑みを返して頭をぽん、ぽんと撫で。自分も、空を見に来た。と言われると彼女は空を見に外に出たのか…と納得しつつ自分は彼女を探しに来たのだがそれに合わせるように「嗚呼、そうだよ。今日の空は綺麗だね」とふふ、と小さく笑いながら空へと視線を移して)
>イヴ
ミルクは蜂蜜いっぱいがいいな、僕。
(贅沢をしてもいいのだという言葉は僕からしたら天使の祝詞だ。頭を撫でた手が僕の掌を包むのを本物の家族のようだと…家族は知らないのだけれど、そんなことを思ってはオネダリをすることでお風呂に入ってくるという意志を示して微かに笑う。心があたたかいだけだ、確かにそうかもしれない…考えたこともなかった。「これ、ありがとう。拭いてきたからそのまま、しまって」とお風呂に向かう為に上着のポケットに入っていた小さな荷物を差し出して…それは小型のナイフだが。)
>>ユーノ
いいですよ! 私が知っているものでよければ
どんなお話がいいかなあ?
(ユーノの願いをすぐさま了承すれば、顎に手を当てて考えるそぶりをして。無意識に体を左右に揺らしながら「どんなのがいいかなあ。ハッピーエンド? バッドエンド?」神様に関しての話ならもっとたくさん知っている、と楽しそうに伝えて)
>>イヴ
晴れた日の夕暮れは綺麗ですよ!
たまに雲の形が皆の顔にも見えるんです
(撫でられたことが嬉しくて目を細める。青から赤に変わるグラデーションが綺麗だと伝えれば、今日はまだ見ていない皆に似た雲の形を思い出しながら。軽く口元に手を当てて、ふふふと堪えるように笑って)
>リブラ
ハッピーエンドも、バッドエンドも物語なら…僕の知らない世界ばっかりだろうから。
(横で揺れる影を眺めながら問に答えた僕を無知と笑う奴らばかりの世界が僕の知っている世界だ。彼女の言うハッピーエンドもバッドエンドも…いやそもそもこの世界はバッドエンドの積み重ねだろうが、知れるのならそれでいい。「神様のお話も、それから食べ物の話でも、僕は知りたい」子供染みた知識欲は年齢に反比例するように遅れてやってきているようで困ったように笑って)
>リブラ
神様を頼るのもいいけど、たまにはここにいるお兄さんも頼ってほしいなぁ。
(冗談の通じない彼女はやはり純粋で、こちらを見つめる幼く澄んだ瞳に思わず頬を緩め彼女の隣に腰掛けて。笑顔で彼女が告げる言葉はいつもの物で、うぅんなんて小さく唸るような声を上げれば彼女を真似るように小さく首をかしげて見せながら何処か強請るような声色で。「男は頼られると嬉しいんだよね」付け足せばくすりと笑み零し)
>ユーノ
…喜んでもらえたなら、何より。さて、じゃあスープを温めようかな。
(彼女の言葉には口を開かず、思考を読ませないような何処か演技臭い、小さな微笑みだけを湛えて返し。直後彼女と視線が外れたと思えば、再び見えた可愛い妹の笑みにこちらもつられるように頬を緩ませて体勢を戻し。彼女と並び今度はゆっくりとキッチンへ歩を進め、キッチンに立つには似つかわしくないコートを脱ぎながら「ユーノは小腹は空いてない?」と尋ねつつ)
>イヴ
つれない事を言うなぁ、せっかくイヴのためにこの素晴らしい匂いを届けにきたっていうのに。
(彼の言葉に業とらしく首をゆるりと振ってみせつつ、水を吸い重くなったコートの袖をゆっくりと上げ、窓へつつと指を滑らせ乍その表情はまるで恋人に向けるようにうっとりと。素敵な雨の香りに包まれながら雨を眺める──随分な幸福だが、しかしその幸せを一人で噛み締めるのはいただけない。こちらとしても彼を困らせるのは本意ではなく、…不意にパッと表情を明るくすれば、「あぁ、一緒に入ったらどうかな?」なんて突拍子もない提案を)
>ジュノ
平気、僕は…あった、これ
(ああ、この人は本当に演技が上手だ。僕の目にも本音は上手く映らない。キッチンに立つジュノの姿をどこか不思議なものを見るように数度瞬きをして眺めてから聞こえた声に返事をした。ジュノの隣をすり抜けて、キッチン奥の棚を開ければ取り出したのは大きなクッキーが瓶詰めにされたもの。「僕の、夜食」へにゃりと笑った顔はきっと無邪気な子供のままだったと他人事のように思う)
寒いからスープと、パンと…ワインは怒られちゃうかな
(冷えたコンクリートの温度が体力を奪う様でアジトの奥まった部屋で僕は座り込んでぼうっと天井を見上げていた。中々帰って来れない仲間はきっと僕の知らない場所で必死に生きているから。吐いた息がじっとりと絡みつくようで目を閉じる。皆の声が聞きたい)
※参加者募集中です※
[募集]
2月(♂/10代前半)
3月(♀/10代前半)
5月(♀/10代後半)
8月(♂/10代前半/新入り)
10月(♂/10代後半/新入り)
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シリアス濃いめ、切なくて心臓が痛くなるような物語に参加してくださる方是非
>49様
(/ありがとうございます!望み薄だったのでとても嬉しいです。keepさせていただきます!PFをお待ちしておりますねー!)
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