主 2018-06-14 19:18:30 |
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>>蓮サン
ん?……なぁんだ、蓮サンだったかぁ〜……
(警戒していた足音に聞き覚えがあることに気づけば頭上に疑問符を浮かべ。直後声をかけられたことでそちらを向けばそこにいたのは自分と同じ肩書きを持つ女性で、気の抜けたように詰めていた息をゆっくり吐き出せば壁沿いにずるずると座りこんで。片腕に紙袋を抱えている辺り、買い物帰りだったのだろうか、と思い当たれば「オレはちょーっと、ね。蓮サンはお買い物?」といたずらの成功した子供のように小さく舌を出して言外によからぬ事の存在をにおわせ)
(/よろしくお願いします)
>>佐藤
っ!びっくりした……
(辺りを伺っていれば揉める様な声と共に聞こえたドラム缶が立てた大きな音にびくりと肩をはね上げ。自身を落ち着かせるように静かに息を吐けば再びそちらを様子見し。無実の罪をかけられそうになっているようで、公安の言葉に居心地の悪さを感じるがどうやら警備員達には思っていた以上の迷惑をかけていたらしい。企業も公安も嫌いだが、一因である以上このまま放って逃げるのは少々後味が悪い。こっちにもそれなりの事情があるので身代わりになることはできない、気休め程度にしかならないかもしれないが、これ以降は逃げるなりなんなりするのはあちらの勝手だ、と見切りをつければ"タイミング悪かったなぁ、ドンマイ、オレ"と心の中で苦笑混じりに呟いて。念の為持って来ていたスナイパーライフルを静かに構えれば「まぁまぁ落ち着きなよオニーサン、警備員さんは悪くないよん。強いていえば……警備体制を整えた企業が悪い、のかなぁ?」と声を張りながら相手を狙撃し、すぐさま先程描いた逃走ルートに則り駆け出して)
(/こちらもつらつらと長くなってしまいすいません……、よろしくお願いします)
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