主 2018-06-09 10:48:12 |
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あれが…お師匠さんの本当の力…
(更なる力の解放、自分がこれまでに見たことのないような別次元の更に上の領域へと足を踏み入れた相手の姿がそこにはあって、美しさすら感じる彼の技のキレに息を呑み、このままいけばあの強大な敵をも倒してしまうかもしれない。そんな風に考えたのも束の間、唸るような地響きが辺りに響き渡れば肌が粟立つような感覚を覚え、敵ももう一段階上の何かを隠し持っているのだと察すれば、それがわかりながら見ていることしか出来ないもどかしさ無力感を感じていたが、二人の戦いは更なる激化を迎えることなく意外な形での幕引きとなって)
『っ!?お師匠さん!大丈夫ですかっ?』
(あのまま戦っていたらどうなっていただろう、彼の実力を信頼していない訳ではないがそれでもこの場で決着しなかったことにどこかで安心をしている自分がいて。地面へと倒れ込んだ相手の姿を見れば様々な思考を一旦断ち切り急いで駆け寄っていけば介抱しようとして)
(/いえいえ、物語の進行には必要な演出だと思いますし上手にまとまっていると思いますよ!)
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