Welcome to MARVEL ACADEMY！( 学園パロ / 初心者歓迎 / 3L )

>>163 スー
僕の考えを尊重してくれて嬉しいよ。ダンスの経験があるならそれで十分、僕がリードするし問題ない。あぁそれと、これからやることはウォンには黙っていてくれ。魔術の私的利用は小言を言われる
(ハッキリしない態度でいつづけるのは彼女を永遠に待たせるのと同じ。それを許容してくれる彼女には心から感謝している。今日だけはしがらみを考えないと決めた体はエレベーターに乗り城内へ。通路を進むとそこにあるのは12時までの魔法をかけられたプリンセスが踊ったダンスホール。共にエレベーターに乗った客が各々に写真をとり、人が少なくなったところを見計らって指にスリングリングを取り付けた。そして空を撫でるように手を動かすとホールの壁がまるで氷がひび割れるように歪んだ。問題なしと判断すると口をVの字にし悪戯に笑み、くるりと彼女の方へ振り返り仰々しく手を差し出す)
ここはミラーディメンション、現実世界と瓜二つだが現実世界からは知覚できない、つまり…僕と君の二人きりだ。…お手をどうぞ


>>164 ジョニー
_____そうか、そうだな。そんな、単純なことだった。…君がいてくれて良かったよ。もしその時がきたら、君は彼女を頼む。…これ以上彼女をモノ扱いするのはやめておくか
(彼の言葉に雷にでも打たれた気分だった。1人でどうにかするしか考えていなかった。彼女には姉思いの弟がいる、自分がどうにもできなくなった時にはジョニーに彼女を託せばいい。極簡単な答えだったが、彼の言葉でようやく思考の堂々巡りから抜け出せた気がした。カメラをもって相変わらず騒がしい相手にはまたため息をつく。だが心は妙に晴れやかで向けられたカメラに微笑みを向けると大人しくツーショットを撮られていた)