風紀委員長 2018-05-22 20:30:25 |
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他に誰が居るんだよ。精々その口塞がれないよう頑張って? ( へら ) ちゃんと守ってやれるなら、保護者でも何でもなってやりますよ。 ( 掴んだ手をぎゅっと握り締め ) …烏城って、時々幼くなるよな ( されるがままになりぽつり )
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忘れてないならよし。
(交わした約束が今でも彼の胸にあると分かり、つられるように笑って。直ぐには切り替えが出来ないものの、いつまでも引き摺っているわけにもいかず区切りを付けるように小さく頷いてみせれば彼の言葉から、打ち合わせをしたあの日からこれまで出来事を振り返り。懐かしむような表情を浮かべる反面思わず小さな笑みを溢し「…そうだな、俺も全く考えられなかった。誰かさんは敵陣に乗り込んできたのか、ってほど敵意剥き出しだったしな。…へぇー、方向が同じなぐらいかと思ってた。今まで会わなかったのは時間帯の関係だろうし、もし重なることがあったらその時は…また付き合ってよ。」一度登校中に会ったとはいえ門の手前辺りだったため正確な事は分からず、相手の口から聞いたことによって方向のみに限らずほぼ自宅が同じ辺りだと知り思わず表情を和らげて。登校はそれぞれの時間の関係で中々重なる可能性は低いものの、下校であればさほど時間帯は変わらないため淡い期待を抱き始めて途端に零れた本音に、照れくささを感じはにかんで)
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