風紀委員長 2018-05-22 20:30:25 |
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俺っ…?(うげ、)…お前は俺の保護者かって(掴まれた手を見つめながら恥ずかしそうにぽつり)おお、じゃあお言葉に甘えましてっ(ふにふにと遊ぶようにゆっくり引っ張り)
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はい、忘れてませんって。ん、だからこの話はここでおしまいにしとこうなー!
(約束であると告げられればしっかり胸には刻んでますと笑って。言葉では納得しつつも、表情がそう言っていないことに気付かないはずもなく。それでも相手から突っ込まれることもなかった為そのまま気付かなかったフリをして。「まさかこうして一緒に帰る仲になるなんてなー。去年までのあの雰囲気の中じゃ考えられないわ。…あ、なんだ一緒か。確かにあそこは人通り多いもんな。俺は駅前のバス停からバスで帰ります。そっからは数十分程度だよ。バスはそんなに混んでないからやっぱ大変なのは学校までの道。」名前程度の認識でしかなかった上、仲良くなんてならないだろうと思っていた頃が数週間前までとはいえ懐かしく感じて。せっかく一緒に帰れるなら途中まででも、と思って聞いてみれば殆ど一緒だったことに嬉しくなり、もしや今後も一緒に帰れる機会があるのではと思う程には相手のことを考えてしまっているようで、そんな自分に気が付いた途端に恥ずかしさで思わず俯いて。)
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