No.0 2018-05-17 00:42:10 |
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…!!命令、ですか……なら従います。
(地面を蹴って飛び出せば一気にあの男の元までたどり着ける。男が引き金を引く前に息の根を止めることは容易い、など状況判断が脳内で計算されているとあとは実行のみ、という段階で足を青年が掴んでいることに気づき、一瞬振り払おうかと思ったが、次に出た相手の言葉“命令”という単語に動きが止まる。なぜかその言葉に強い強制力を感じる。それは、自分が誰かの命令で動き誰かの命令でのみ存在しているという証拠でもある。きっとこれを、人間の言葉を借りるなら“生まれ持った体質”みたいなものだろうか。その単語にだけはなぜか逆らえない自分がいる。少し戸惑ったような表情で上記を言うと警戒するように男のいた方角を睨むと男はいつ間にか居らず危険は回避されたと判断して)
…男の姿はありません。乱暴なことをしてしまい、すみませんでした。
(と、相手の手を取って立たせては「歩きながら話しましょう」と相手のを優しく取っては軽く引いて歩き始めては、どこから聞こうかと悩んでいたが、素直に口を開いては相手の手を引き前を歩きながら振り向ことはなく質問して)
…戦争が終わったと貴方は先程言っていましたが、もう戦争が終わって時が経っているんですよね?
(相手の言葉を聞いた時頭の中で全てが計算された。そして相手が言おうとしていることも何となくだが分かる。戦争からどれほどの月日が経過しているかなんとなくだか想像はつく。だが、それら全てを受け入れろと言われるとまだ少し時間がかかる。ふと立ち止まっては相手の方へと振り向いて下記をどこか寂しそうに言って)
もう、私の存在する理由は…ないのですね。
(/遅くなってすみません!ゼロは、戦争中にその当時の国の軍事最高責任者の防衛を目的に作られ、戦場でも彼を守りつつ戦う役目でしたが、戦況が悪化し自身の保身だけを考えていた彼が役目を放棄し逃走、その際ゼロは命令のままについていくしかなかった。そして、現在の遺跡の辺りで敵の戦闘機が攻撃をしかけ、攻撃から守ろうとしたが爆風で飛ばされ機能停止に陥った……という感じにしたいなと。そして、眠りにつくように自身の安全装置が働き、当日の記憶などをバックアップし次に起動したときにその当時の記憶が呼び起こされた…、こんな感じでしょうか。
ちなみに、その爆撃でゼロが守っていた彼は死んでいるという設定ですね。)
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