冒険のはじまり【非募】

……っ……
(朝起きて、相手の顔を一番に見るというこの状況に未だに心が追いついて来ない。朝、当然同じ部屋に住んでいるのだから顔を合わさないわけには行かないのは当然なのだし、もう七日間は続いているはずなのだが。つい息が詰まる。沈んだ気分のままそもそも「運命」とは一体なんだと考えそうになって自身の変色した右目に片手をかざした後に小さく被りを振り。一体なんど繰り返し考えたかわからない一人問答はやめにしなければならない、これまでも大いに時間を無駄にしている自覚があるのだ、らしくない。とはいえ相手にかける言葉も見つからない、どころかそもそも相手をどう呼ぶべきかもわからない。1年前は簡単に突っかかっていたような気がするが、戸惑いが勝り言葉が全く出ない。彼を知る人が見たら驚きそうな陰鬱げな表情で相手を一瞥するとそのまま部屋から出ようとして)

(/こんな感じで大丈夫でしょうか？？？
どんな感じに振る舞おうかなと思って結局「怖いかららしくもなく接触を避けたがる」感じになりました…！単純なので煽られると答えざるおえない感じではありますが、結構ぶっきらぼうだったり口が悪くなったりするとは思います、容赦下さいませ…！改めてよろしくお願い致します！)