藍色 2018-05-09 21:02:23 |
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名前:如月 環 (きさらぎ たまき)
年齢:16歳
性別:女
容姿:胡桃色の真っ直ぐな髪は腰へ届き、センター分けの前髪は胸元まで。頭頂部よりも下に位置し、左の横側には藍色のリボンの髪飾りがちょこんと付けられてある。二重瞼の目は淡い灰色。全体的に華奢な体型と色白な肌を持ち、身長は157cm。白いレースによって襟と袖口が飾られた黒色のワンピースを着用し、膝丈のスカートは外側へふんわりと広がった形状。黒いタイツと落ち着いた赤色をしたローヒールのストラップパンプスを履いている。
性格:普段から言動は物静かなのだが、感情は豊かであり表へ出やすいためか浮かべる表情はころころと変わっていく。実年齢に比べて人と人の闇を知りそうにもないあどけなさを備えているが、これは断片的な記憶喪失によるものではないかと思われる。また、そういった影響から好奇心は旺盛であり気になった事は知りたがるため、行動へ移しやすい。粗暴という言葉とは対照的に素直かつお行儀よく振る舞っており、周りへ対する態度は柔和である。
備考:気付いた時には見た事のない、水上に作られた床の上と付近に家屋のある場所にいた。現在は藍という人物により保護され、共に暮らしている。自分が何故このような所にいるのかといったこれまでの経緯などを覚えておらず、加えて僅かながらも断片的に記憶を失っている様子。
こちらの知らない事を知っており、出来ない事をこなす彼の姿を見て「先生」と呼んでいる。また、彼が他の女性と楽しげに話す光景を見ていると怪我をした訳でもないのに胸に痛みを感じる。その理由については、まだはっきりと理解していない状態。藍色のリボンを髪に付けているのは彼の着流しの色だけでも、というちょっとしたお揃いのようなものでこの事は誰にも明かしていない。
ロル
……何かしら、この文字。
(一冊の小説を読んでいる内に目の止まった、とある文字。しばらくそれについて考えてはみたものの、やはり分かりそうにはなく。栞をしっかりと挟んでから両腕に抱えて持ち運び、少し小走りにしては長い髪と服の裾を揺らしながら彼の居場所へと近付いていき。すぐさま発見したカウンターに佇むその後ろ姿に、「先生!」と声をかけ。)
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