誰がお前なんか──!! (すぐにでも頭を吹き飛ばしてやろうかと思ったが、今ここでは人目がありすぎる。こんなところで事を起こせば、後々にも響くし上にも爪が甘いと危うくはこちらが消される可能性もある。だから、今この場では相手に手出しは出来ない。それを思えば拳銃に伸ばしかけた手を戻して腰掛けては下記を問いかけて) …お前、ここで何も出来ないと知ってわざと来たのか…?