2652 2018-04-30 23:36:17 |
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(―嗚呼、喚ばれたのか。サーヴァントとして現界するのを本能的に察する。基本的に英霊といったものは苦手だった。他の英霊はさぞかし立派な伝説を残し、歴史に名を刻んで来たのだろう。だが自分は『顔のない王』。その時代の人々の小さな英雄が集まってできた人々の願いに由来する。そんな自分が英霊たちのなかで自分が上手くやっていくには、一般的には卑怯者、と呼ばれる行為でしか生き残っていけない。だから、騎士道などというのはどうも苦手だ。マスターはどんな人だろうか。そういったものとは縁遠いマスターだとオレも助かるんだがな、などと考えていると目の前が光に満ちていく。目を開くとそこには、自分を召喚したであろう人物がおり)
はいはい、召喚されたからにはそれなりに働きますよっと。
(そう告げ、目深にかぶったフードからちらりと相手の様子を見れば)」
(よろしくお願いいたします!
都合上ちょっと確定ロル入ってしまってごめんなさい。
此方、型月作品は数点しか履修しておらず、サーヴァントや世界観に齟齬を生じさせてしまったら、お手数ですがその都度お知らせください;)
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