（株）新全保険（　3L／一部制限有り　）

>> 東雲さん

うーん…まあ、確かに馬鹿なのは否定できませんし…しませんけど………うぅ…ええーっと……あの、はい！ お手数をお掛けしますが、お願いします！

( 今まで「 お姉ちゃんだから 」「 先輩だから 」と言って誰かの面倒を見る立場だったせいか、新米として少しは誰かに頼らなければならないであろう現在の立場になった今でも頼り方というものが、というよりも他人にどこまで頼っていいのかがわからない。それでも今ここで相手の厚意を無下にすることこそ失礼だという事だけはわかる。少しの間躊躇うが、折角車まで出してくれた相手の厚意を思い切って受け入れることにし、思わず姿も見えていない相手に向かって頭を下げながらお礼を述べると、先程聞こえた車のドアの開閉音から相手がどこかで降りたことを察すると電話を繋いだまま駅の出口付近を再びうろつきながらそれらしき人の姿を探して。 )

( / 了解です。ですがこれから先も何か設定的に不都合が起きそうな部分に触れそうになった場合はその都度こっそり相談させて頂きたいと思います…！ )



>> 樋口さん

いやいやーそれでもまだ先輩方の働きぶりにはには遠く及びませんよ！ おおー…私なんか未だにお客さんの名前も訪問前に何度かしっかり確認しなきゃなレベルなので羨ましいですね！ …えっ、あの、そんな苦労して手に入れた貴重なプリンを自分なんかが貰ってもいいものなんでしょうか…！

( 純粋に尊敬の眼差しを向けながら相手の話にこくこくと頷き、差し出されたプリンを受け取ろうと手を伸ばすが、相当大変な思いをして手に入れたものであるという事実にぴたりと動きを止めて表情を強張らせながら相手に尋ねて。 )

え、いいんですか？ 助かったー…どうもありがとうございます！ ではお言葉に甘えてご一緒させてもらってもよろしいでしょうか！

( 思わぬ救いの手に素直に相手に感謝の意を伝え、特に何も考えず、というよりは学生時代友達同士でかわしていたものと変わらないようなごく自然なノリで厚意を受け取るとぺこりと頭を下げて。 )

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( / おおう、女性先輩社員に同じ部署の上司の方が…！ 現在個人的に許容量いっぱいいっぱいにつき絡みは見送らせて頂きますが宜しければ次の機会にでも是非お願いします…！ )