シノノメ 2018-04-28 12:35:24 |
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>>亜洲さん。
ぺーぺーだなんてそんな事云わないで。ちゃんと立派に勤務してるんですから。
名前覚えるの得意な方なので…それに他の部署の方ともお近付きになりたいですし。
善かった…、新商品らしくて何軒もハシゴしちゃいました。
(彼女の明るく女性らしい笑顔に釣られるように、柔らかく微笑み返して。面識の少ない人からプリンを勧めるのもどうかとは思ったが、彼女がすんなりと受け入れ喜んでくれている姿に安心してそのままゆっくりとした動作で袋事差し出して。__さて、ずっと此処で雨宿りをする訳にも行かないだろうか。お互いにはお互いの仕事という物がある。定時までの提出物もあるかもしれない。そんなことを考えながら弱まる気配がない外を見詰めて。)
…僕の傘入っていきます?
(コンビニで購入した傘へとちらり視線を向けては、彼女にそう問い掛けて。少し大きめの傘で2人は入ることができる。だが年頃の男女がひとつの同じ傘を共有するなんで傍から見ればそういう仲なのかと誤解が生じるかもしれない、セクハラやパワハラ等の問題も最近では善く耳に聴く、それ以前に彼女が嫌がるかもしれないと悶々と考えながら不安げな表情で彼女を見て。)
>>東雲さん。
ぅ…、東雲さんがからかうからです。
(普段は少なからずもう少し落ち着いているはず、己に対してそう思っているのか上記を小さく呟いて。彼の前だと自然体を通り越し緊張も加わり、今のようにはっちゃかめっちゃかしている自覚は有るのだと思いながらも困った様に笑いながら己の頭をぽふぽふと撫でる上司を横目で見て。“はは、人が持ってる力量は人それぞれですからね。自分の頑張りようでは増やす事も減らす事も出来ますし。……僕は犬じゃないですよ、東雲さん。”依然と頭を撫で続ける様子に痺れを切らしたのか、嫌では無いものの恥ずかしさが勝り緩く指摘してみて。“200CCも入らないくらいのツボの浅さですね、いくつあっても足りないんじゃないですか。”少々毒っけの有る言葉を笑顔で述べてみて。)
___。
(1度パソコンと向き合ってしまえば、集中力がぐん、と伸び画面とキーボードにしか視界に入らず、折角彼が煎れてくれた珈琲にも彼の気配にも気付くことが出来なくて。__暫くしては一通り書類も出来上がったのか数度瞬きを繰り返しふう、と小さく息を吐いて。)
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