女体化大好きマン 2018-04-27 10:09:20 |
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……そんな顔するなよ、
(まるで目の前の飼い主が今にも消えてしまいそうなのを見ている飼い犬のような彼の瞳に、思わず柔らかな笑顔が零れる。先程まで彼の頭に置いていた手を今度は両手で彼の両頬を包めば「お前といたくないって訳じゃないし、むしろ俺はお前が居てくれるのは嬉しい。──むしろ、」……むしろお前が居ないと寂しい。その言葉を言いかけては飲み込み、紫苑はうりうりと彼の両頬を摘む。単純に恥ずかしい、というのもあったが何だか自分が恋する乙女のようでそれを認めるのが単純に嫌だというのが大半だ。居ないと寂しいて。うさぎかよ。いや人間だ。等と脳内**ツッコミを繰り返しては紫苑は「と、とにかく!今は良くてもお前好きな人とか彼女とか出来たら遠慮せず言えよな!勘違いされたら困るだろ!色々協力とかもするから!」と彼の頬に人差し指をつぷ。と指しながら唇を尖らせて。)
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