dreamer　

裏表とか二面性のあるキャラがとにかく好きだ。
http://uppli.jp/?RWGRh6C3
馬鹿だけど底抜けに明るく良い奴なチャラ男が、実はやべぇ宗教の巫覡で神を下ろす力を持ってて、虎視眈々と親しくなった人を洗脳して信者にしようと目論んでるとか。本当に相手を思いやれる良い子ではあるんだけど、だからこそ100％善意で洗脳しててほしい。ちなみにこいつはなりで使ってたキャラ。

彼は小さい頃から新興宗教に入っている両親から特殊な教育を受けて育ち、信者からは神の声を聞くことの出来る巫覡様として崇められている。なので巫覡として、崇められるに足る“それらしい”振る舞いを習得済み。つまり巫覡モードの時は、寡黙・無表情・ミステリアス・知的クールという素の性格とは真逆のものを演じている。喋り方も一人称私で硬い口調。そんなキャラを演じられる時点で本当はかなり頭が良いが、巫覡モードの反動で素の時はあんまり物を深く考えない癖がついていそう。普段は髪を金に染めてアクセとかジャラジャラだけど、巫覡モードの時は黒髪和服清楚がいいな。

｢なんかよく分かんねーけど俺に任せてれば大丈夫だって！　心配すんなっ！｣

「あははは！　こういうのってほんと楽しいなぁ！　次はあっちのガンゲーやろうぜっ！」



「　──殺せ。神に仇なす愚か者は、我らの手で粛清せねばならない　」


「　──嗚呼、我らが大いなる神よ　」

「　──我は貴方の従順なる僕。我が血潮は主へと捧げ、我の心身は全て主の為に。主への信心こそが我を構成する第一の要素なり　」

「　──願わくば、この矮小なる者らに主の寛大なる慈悲を賜わんことを。理性を落とし我欲に溺れん愚かな我らに、主の偉大なる御力の片鱗を示し給え。主の全能を想起する術を与え給え。主が導きし正善の標を示し給え　」

「　──我らが神よ！　」


「　──機は熟せり。今、神の代行者たる巫覡として、汝に神託を下さん。かの神を信仰せよ。汝の全ては主の為にあり。主が為息を吐き主が為其の鼓動を止めよ。其れこそ正善の道、聖なる神の標、主より与えられし汝が命運　」

「　──さぁ、今新たな眼を開け。愛しき我らが同志よ　」


「うわあああーっ！！！　嬉しい嬉しいよ俺ー！！ 　俺お前のことすげぇ好きだったから“解って”もらえてほんと嬉しい！！　失敗したらどうしようって、もう神託の時も内心心臓バックバクだったんだぜ俺ー！！」


楽しくてやたら書きまくってしまった。こんな感じかな。