『 おはよう、藤李です。 気が付いたら寝てたみたいでごめん。部屋に運んでくれてありがと。…それじゃ。』 …──淡白すぎるかな。まあ、いいや。( 部屋の扉の前で紙見つめながら、ぽつり / 扉の下の隙間から紙を差し込むと部屋を離れ )