歴史書 2018-04-18 23:53:52 ID:5f904f143 |
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>>39について
(p:現在の募集状況です。ぜひとも興味ある方はご参加ください。でしたね…改行がいろいろミスりました。失礼しました )
>>33
マスター
こんな穏やかな町で泥棒なんていけないなあ。まあ、僕たちは今から【殺し合い】をし合うわけだからあんまり君のこと責められないのだけどね。
さあ、盗んだ物を出してあの女性にちゃんと返すんだ、さもないと僕が君をどうにかしなきゃいけなくなるからね。
(誰かが祈ったような晴れ渡る空。心地よい気温にうつらうつらと目を細めながらも足先は最近通い慣れ始めたマスターの別荘へと向かっていた。マスターと二手に分かれ、街の情報収集や地理の把握をあらかた終えたところ。今から聖杯戦争が始まるとは思えないゆったりとした空間に穏やかな表情を見せていたが、耳を裂くような女性の悲鳴で周りの空気が一瞬にして緊張の糸を張る。
瞬間的に声がした方に身体を振り返らせれば、一人の男が港で今朝取れたであろう海の魚を大量に抱えこちらに向かって走ってくる。
相手が露店の物を盗んだことをすぐに理解すれば、男が走る足元に軽く蹴りを入れれば己の鎧が金属音をあげた。男は土煙りと共に盛大に地面を滑り込むのを確認すれば相手の近くまで近寄りしゃがみ込んで。
ミルクティー色の髪が揺れ、今日の空を映しこんだような瞳を持つ彼はまるで好青年に見えるが、泥棒に語りかける言葉は優しい音程
ではあるが一つ一つが脅しに聞こえる。
震える相手にもう諦めの雰囲気を感じれば、すぐにこの場を取り締まっている待ち人達に引き渡し。
ひと仕事を終えたかのように背中を伸ばせば露店に己のマスターがいるのが視界に入る。
久しぶりの再会でもしたかのように大きく手を振り駆け寄ればにこりと笑みを見せて。)
あっ!マスター!…今から帰るところかい?
(p:ライダーのマスターということで良い関係性ができたらと思います!よろしくお願い致します。何かあれば修正や追加等しますので遠慮なくお伝えください。 )
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