歴史書 2018-04-18 23:53:52 ID:5f904f143 |
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>>98
(キャスターのマスター)
……やあ、まだ祈りの時間は空いてるかな?
懐かしいなぁ、僕は生前、神殿で人生の敵を倒す誓いをやらされたことがある。
今回もして見ようと思ってね、君のことをよく知るついでに。
(白を基調としたシンプルながら美しい装飾の教会。物静かな雰囲気の中、堂々とたたずむその建物の前に似つかわしくない鎧の男が1人。
街で聞いた噂…ここ最近街の教会に見慣れない聖職者が来たのだが、奇妙な男だったという。神の使いだというのに恐ろしくやつれており、むしろその姿は死者の国の使いに見える程、と。街の噂好きな女性に聞いたためか少し誇張していると思えど、最近こちらの島に降り立ったというのは気掛かりだ。
観光も何もない孤島、ここ最近訪れたのは聖杯戦争の参加者である可能性が高い。また奇妙な男だったという皆の印象もひっかかる。
噂話をまだ続ける女性ににこりと微笑み礼を言えば急いでその教会へと足を向かわせたのだった。
ギィィ…と教会のドアを開ければ、木が軋む音が静かな室内に鳴り響いた。
辺りを見渡せば幾つの色も重ねたステンドグラスから太陽の光が降り注ぎキラキラと美しい空間を作り上げ、祈る人々のために存在しているようであった。
祈ると言えば、己は生前父に連れ出されバアル神の神殿でローマを生涯掛けて倒すことを誓わされたことを思い出す。
懐かしみを感じていれば痩せ細った男が視界の端にはいる。噂通り、異様な雰囲気を放つ男。一般の人間よりもはるかに強く感じる魔力に目を細める。…すぐににこりとしたいつもの張り付いた笑みを見せれば話しかけて。)
(p:絡ませていただきました!アルバ本体様、スレを良くしようと発言して頂き有難うございました。自分1人が張り切っているのかと心配していたので嬉しかったです!今後ともよろしくおねがいいたします。)
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